心と体を健やかにしてくれるハーブティー。
体に良いと分かっていても、いざ選ぶとなると沢山のブランドや種類があって迷ってしまいますよね。
あるいはこれまで愛飲していたハーブティーとまた違ったものを開拓したい!という方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回の記事では、今多くの人に支持されているハーブティーの人気ブランドについて調べました。
ネット情報や通販の状況などを元に独自に集計し、ランキング形式でお届け。
- ティーバッグのハーブティー 人気ブランド
- リーフ(茶葉)タイプのハーブティー 人気ブランド
この2パターンに分けてご紹介していますので、ハーブティー選びの参考にしてみて下さい!
あなたはティーバッグ派?それともリーフ派?
ハーブティーには大きく分けて、ティーバッグに入ったものと、リーフ(茶葉)のまま売られているものがあります。
それぞれのメリットについて、簡単にご説明します。
手軽で便利!ティーバッグのメリット
コンビニでも購入でき、淹れるのも簡単。
外出先でも飲みやすく、いつでもどこでもお手軽で便利なのがティーバッグ最大のメリット。
ハーブティーは初めて、という方にもティーバッグがおすすめです。
まずは美味しそうなもの、メジャーなものからいくつか試してみましょう。
オリジナルのブレンドが楽しめる!リーフタイプのメリット
ティーバッグのタイプは手軽で便利なのですが、味がある程度決まってしまうという面も否めません。
(もちろんティーバッグを2つ足して作るといった方法もありますが)
その点、リーフ(茶葉)タイプであれば、ティーポットを使ってその日の気分で色々なアレンジが楽しめます。
例えばペパーミントとレモンバームを持っていた場合。
- 1日目:ペパーミントを単品で
- 2日目:ペパーミントとレモンバームを半々で
- 3日目:レモンバームをメインにしてペパーミントちょい足し
これが3種類になったらますます色々なブレンドが可能。
いつもあなただけのオリジナルブレンドティーが楽しめるというわけです。
このように、ティーバッグとリーフにはそれぞれにメリットがあります。
生活スタイルに合わせて、お好きな方を取り入れてみて下さい!
ティーバッグのハーブティー 人気ブランド10選
それでは主にティーバッグのタイプで販売されているブランドからご紹介。
人気ブランド10選はこちらです。
- 1位:AMOMA
- 2位:ティーライフ
- 3位:がばい農園
- 4位:CLIPPER
- 5位:pukka
- 6位:伊藤園
- 7位:セレッシャル
- 8位:ポンパドール
- 9位:トワイニング
- 10位:無印良品
順番にご紹介します。
1位:AMOMA
母乳育児向けハーブティーに特化したブランドとして圧倒的な人気を誇るAMOMA(アモーマ)が堂々の1位。
母乳ケアの専門家や英国ハーバリストが開発に携わったブレンドハーブティーは、母乳の調子が良くなるという実感多数。
全国600以上の産院でも退院プレゼントを通して紹介されるなど、プロにも選ばれるその実力は折り紙つきです。
2位:ティーライフ
お茶の名産地として名高い静岡発の通販専門ブランド、ティーライフ。
これまでに培った加工技術を生かし、美容と健康をサポートするオリジナル商品を企画開発しています。
人気商品はダイエットプーアール茶など。
そしてティーライフにも母乳育児向け商品が。
「たんぽぽ茶清らかブレンド」は香ばしく飲みやすいのが特徴で、「これなら続けやすい」とママ達から好評です。
ここではレビュー高評価のルイボスティーをご紹介。
3位:がばい農園
できるだけ国産の茶葉にこだわり、はと麦などのメジャーなお茶から聞き慣れないマニアック系まで数多くの健康茶を送り出している、佐賀のがばい農園。
がばい農園は、他社によく見られる興味を惹きつけやすいキャッチーなネーミングのブレンドティーなどはあまり扱っていません。
基本的に1種類の茶葉のみで作るシンプルな商品ラインナップが特徴。
少しばかり愚直さを感じさせる健康茶ブランドです。
さて、ここまでは日本のメーカーをご紹介してきました。
ここからハーブ大国のヨーロッパ各国や米国メーカーが出てきますよ。
よろしければ引き続きお付き合い下さい♪
4位:CLIPPER
クリッパーは1984年イギリス生まれ。
紅茶をメインにハーブまで幅広く扱い、紅茶文化が根付くイギリスにおいては比較的新しい会社です。
クリッパーが選ばれる理由は
- ナチュラルで(オーガニック)
- 公正で(フェアトレード)
- 美味しい
この3点にこだわりを持つから。
それまでの英国紅茶ブランドのイメージには無かったカラフルでポップなパッケージも魅力の1つになっています。
5位:pukka
パッカもイギリス発の100%オーガニックハーブティーブランド。
(現在は英蘭ユニリーバグループ傘下)
西洋のメディカルハーブ、そしてインドのアーユルヴェーダを基に、世界各地の高品質な有機ハーブをブレンド。
パッカは飲みやすさ、美味しさにもこだわっているのが特徴で、ギルドオブファインフードが毎年実施するグレイト・テイスト・アワードを連続受賞しています。
グレイト・テイスト・アワードについてはこちらを参考にどうぞ↓
※参考:AERA-イギリスみやげを選ぶときの目印はこれだ
6位:伊藤園
「おーいお茶」でおなじみ、日本のお茶系飲料メーカー大手の伊藤園がここでランクイン。
緑茶のイメージが強い伊藤園ですが、ジャスミンやルイボス、フレーバー紅茶など、時代のニーズに合った数多くの商品を世に送り出しています。
人気は北海道産黒豆を100%使用した黒豆茶、水出しお湯出し両用タイプ。
まろやかな甘みとふくよかな香りが特徴の、和の健康茶です。
7位:セレッシャル
アメリカのコロラド州にあるセレッシャルシーズニング社が手がけるハーブティーシリーズ。
シングルハーブのティーバッグも扱いますが、おすすめは専任ブランドマスターにより絶妙に配合されたブレンドティー。
アメリカでも大人気となり、高いシェアを誇っています。
可愛らしいイラストが描かれたパッケージは、つい手に取りたくなります。
箱を開けると、中に入っているのはホチキスやタグを使用しないごくシンプルなティーバッグ。
安全やエコに配慮したセレッシャルのこだわりにも好感が持てます。
8位:ポンパドール
ポンパドールを作るのは1882年創業の老舗、ドイツのテーカンネ社。
紅茶を主軸としたお茶メーカーであるテーカンネ社からポンパドールというハーブティーブランドが誕生したのは1913年のこと。
原料から製品までを一元管理、検査も徹底することで高品質と味の良さを実現。
今や世界中で広く愛飲され、ハーブティー市場の世界最大手に君臨しています。
ハーブティーが初めて、という方はポンパドールのカモミールやペパーミントから始めてみるのもお求めやすくおススメです。
9位:トワイニング
イギリスでの紅茶文化を牽引してきたトップブランド、トワイニング。
意外にもハーブティー商品も取り扱っています。
熟練のバイヤーによる目利きと、門外不出のブレンド技術はハーブティーにも生かされているようです。
人気はハーブティー4種詰め合わせのバラエティーパック。
シングルハーブティーは、カモミールとペパーミント。
そしてブレンドはローズヒップ&ハイビスカスと、レモン&ジンジャー。
気分によって飲み分けるのも楽しいです。
10位:無印良品
華美な装飾一切なし、でも使ってみるとハズレがない。
素材も工程もシンプルにこだわった印のないブランド、無印良品。
日本生まれの無印商品が生み出すお茶は、日本で古くから馴染みのある素材を多く取り入れたラインナップが特徴。
グリーンティー(緑茶)、はと麦、黒豆、アップルなど。
日本人の口に合いやすく「飲みやすい」「香ばしい」の声多数。
西洋ハーブはエッセンス程度に留めるところが心憎いですね。
リーフのハーブティーを多数扱う人気ブランド4選
リーフタイプのハーブティーを多数取り揃えている人気ブランドは以下の4つ。
- 1位:森のこかげ
- 2位:なごみ
- 3位:生活の木
- 4位:エンハーブ
順番にご紹介します。
1位:森のこかげ
森のこかげは「健康に良い、自然の恵み」をテーマに(株)ピーアットライフが提供する健康茶ブランド。
西洋のハーブと和のハーブ、そして緑茶から中国茶に至るまで品揃えピカイチ。
タイプもリーフとティーバッグから選べるようになっており、まさに多種多様な商品を取り扱っています。
そしてこれらの豊富な茶葉を生かし、巧みなオリジナルティーも販売。
- 健康がぶ飲み幸健茶
- ママキュン産後ティ
- ウーマンときめきティー
- ゴクゴクうま茶
思わず試してみたくなるお茶たちに大注目です。
2位:なごみ
有機JASオーガニックにこだわったナチュラルショップ「なごみ」。
大量買い付けや直接輸入といった独自の仕入れ方法や、経費をかけない販売スタイルを徹底することで、お手頃価格を実現。
ルイボスティーを主軸にしているので、ルイボスだけで何種類も選べるのもなごみの特徴。
ルイボスティーが好きな方には特におすすめのブランドです。
ここでは人気のお試しセットをご紹介。
お好きなハーブを自由に4種類選べて送料無料、1000円ポッキリ!
3位:生活の木
日本におけるハーブ業界のパイオニア的存在として、西洋のメディカルハーブを広めてきた生活の木。
知名度や信頼感ピカイチの安定のブランドです。
まず有機JAS認証ハーブの品揃えが豊富。
それからオリジナルのブレンドティーでは、
- 私の30日茶:体調のお悩みに合わせて30日チャレンジ!
- おいしいハーブティー:ハーブに苦手意識のある方に
など興味津々の商品が多数。
そのほか、シロップ状のハーブコーディアルや濃縮したポーションタイプなど、ハーブ活用のバリエーションも豊かです。
4位:enherb
enherb(エンハーブ)の前身となるハーブ専門店「ボタニカルズ」が東京・下北沢に誕生したのは1997年のこと。
その後拡大を続け、2011年にenherb(エンハーブ)へとブランドリニューアル。
現在はサントリーグループ傘下にあります。
エンハーブの特徴は、実店舗にて対面でのやりとりを大切にしていること。
ハーブの入った大きなビンがずらりと並ぶその光景はなかなか壮観です。
「体調の悩みがあるけど、何を飲んだら良い?」
「忙しい私でも続けられるコツは?」
といった相談に細やかに対応。
予約をすればオーダーメイドで調合してくれるサービスもあります。
ハーブティー人気ブランドまとめ
今回は、ハーブティーの人気ブランドランキングについてお伝えしてきました。
ハーブティーというと「リラックス」「癒し」を求める方が多いのではと個人的には考えていましたが、実は「母乳の出を良くする」目的で飲まれることが多いという事実が判明。
これほどまでに母乳育児にお悩みのママが多いことに改めて気づかされました。
とても実用的な使われ方をしていた日本のハーブティー事情。
これからもっと幅広い世代に、そして男性にも広まっていくと良いですね。
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