創業160年の老舗「中村藤吉 本店」。
行列の絶えないお店としても知られています。
平等院店では素晴らしい日本のお庭を眺めなら、素敵なひと時を楽しめるとか。
また、東京にある中村藤吉本店では、銀座SIXの中にカフェとショップが併設されています。
場所によって楽しめるポイントが違うのも魅力的なお店です。
今回ご紹介するのは、抹茶カステラ。
老舗が誇る、人気ナンバーワンの商品です。
店舗または通販で手に入れられます。
人気の老舗の味を手軽にお取り寄せできるのは嬉しいですが、味はどうなのでしょうか?
今回は
中村藤吉本店の「抹茶カステラ」について
写真をともにご紹介していきますね。
カステラは古くから愛される外国から伝わったお菓子
1571年、世界は大航海時代。
長いこと鎖国状態にあった日本ですが、やっと開港した長崎港。
そこには交易のため遥か遠くから、初めて外国人が上陸しました。
カステラはこの頃に、ポルトガル人から日本へ伝わったと言われています。
ところがポルトガルにある原型となったお菓子とは、発音も見た目も製法も異なるようです。
カステラの材料はシンプルに卵、砂糖、小麦粉だけ。
素材の味を活かし、多くの人に愛される銘菓となっています。
現代までさまざまな創意工夫がなされ、今ではチョコレートを混ぜたカステラなどフレーバーも豊富です。
そんな歴史あるお菓子、カステラ。
老舗茶商の作るカステラはいったいどのようなお味なのでしょうか。
中村藤吉本店 抹茶カステラの見た目や値段は?
中村藤吉本店 抹茶カステラ
1188円(税込)
商品の詳細はコチラのページ>>
重厚感のある深緑色。
厚手の箱に入っていてとても高級感を感じ取れます。
開けてみるのもちょっとドキドキ・・・!
サイドには可愛いカステラのイラストが入っていました。
高級なイメージを与えつつも可愛らしさを演出されたデザイン。
中身が早く見たくなってきました。
なんだかふわふわした「抹茶かすていら」のロゴも味があってかわいいです。
ふわふわ食感をロゴで表しているのでしょうか。
裏面にはきちんと原材料名や賞味期限、保存の仕方まできちんと表示されています。
<原材料>
卵、砂糖、小麦粉、水あめ、白ざら糖、はちみつ、抹茶
シンプルな材料でどこまで美味しい味がだせるのか、食べるのが楽しみです。
中村藤吉本店 抹茶カステラの味は?
箱を開けるとまるまるっと一個の大きなカステラが入っていました。
好きな厚さにカットできるのは最高ですよね!
ざらめたっぷりです。
カットしたものがこちら。
ふわっふわすぎて驚きです。
結構大きいですよね。
6cm×8cm×14cm(縦×横×奥行)くらいあるのではないでしょうか。
ざらめがたーっぷりついていて、すごくおいしそうです。
手でも簡単にちぎることができる、ふわっふわのカステラ。
中までしっかり抹茶が染みていて、とにかくおいしそう。
口に含むとふんわり抹茶が香ります。
ふわっふわの食感、カステラの甘さ、ザラメ、抹茶の香り。
すべてが絶妙にベストマッチしています。
1人で贅沢に少しずつ食べていくのもいいですが・・・。
やっぱり独り占めをするよりは、家族やお友達を一緒に食べるのがおすすめです。
1切れでは足りないくらい美味しい味わいですが、お腹は満足できます。
抹茶の主張は激しくないので、苦手な方が初挑戦してもおいしく召し上がれると思いました。
ジャリっとしたザラメを感じられるのも美味しい。
これはお茶が進みます。
まとめ
160年の伝統と歴史のある老舗茶商 中村藤吉本店。
数々の創意工夫で愛され、行列の絶えない人気店となっています。
一番人気のお菓子、抹茶カステラを紹介しました。
シンプルな素材で作られたこだわりの抹茶カステラ。
パッケージからお菓子の細かく繊細な味わいまで、お店のこだわりが感じられるものでした。
店頭や通販で手に入れられる、お土産に最適なスイーツ。
結構大きく食べ応えがあるので、分けて食べるとちょうどいいでしょう。
ザラメのジャリっとした固い食感と、ふわっふわなカステラの食感が大局的でクセになります。
抹茶の香りも感じられますが、くどくないバランスの取れた味わい。
お茶やお話を引き立てる、歓談向けのスイーツですね。
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