マテ茶の効果・効能や味とは? 正しい作り方やおススメ入手法

ハーブティー図鑑
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マテ茶は疲労回復と栄養補給に優れたお茶です。
「ハーブティー」というより「お茶」と呼ばれていますね。

実は南米では大変メジャーな飲み物で、日本でいう麦茶や緑茶と同じ位の知名度を誇っています。
東洋の「茶」、西洋の「コーヒー」に加え、この「マテ茶」が、世界三大ティーと呼ばれるほどです。

マテの別名は「パラグアイティー」と言い、南米原産、モチノキ科の常緑低木です。

このマテの木、高さはおよそ6メートルにもなります。
主に南米にて栽培されています。

栄養がとても豊富で、「飲むサラダ」と言われていますよ。

この記事では、

  • マテ茶の効果・効能
  • マテ茶の正しい作り方やおススメ入手法

について詳しくご紹介します。

マテ茶の効果・効能


マテ茶は疲労回復と栄養補給に優れた「飲むサラダ」。

南米の食事は肉食が多く、野菜不足になりがちです。
マテ茶を日常的に飲むことで、大切な栄養源として重宝されているんですね。

まずは主な有効成分と、その効果について表にまとめました。

成分名 効果・効能
カルシウム 骨や歯を丈夫に、骨粗しょう症予防
マグネシウム 骨や歯を丈夫に、精神安定作用、血流を整える
鉄欠乏性貧血の予防
亜鉛 たんぱく質やDNA合成、新しい細胞を作る
ケルセチン、ルチン 抗酸化作用、血流を整える、疲労回復

マテ茶の効果・効能について、成分別に見ていきます。

カルシウム

カルシウムは牛乳や小魚、海藻などに多く含まれるミネラルです。
丈夫な骨を作ると言われ、子供の頃からおなじみの栄養素ですね。

  • 骨や歯を強くする
  • 骨粗しょう症を予防する

といった効果が期待できます。

マグネシウム

こちらも骨に多く存在するミネラルです。

  • カルシウムとともに骨や歯を形成する元になる
  • イライラした神経を落ち着かせる
  • 血圧を整えたり、血栓を作りにくくしたりする

などの効果が期待できます。

これは血液中のヘモグロビンを構成する成分です。
ヘモグロビンは、体内に酸素を運搬する大事な役割を果たしています。

  • 鉄欠乏性貧血を予防する
  • だるい、疲れやすい症状を改善する

といった効果が期待できます。

亜鉛

このミネラルは体内での様々な生体反応に関与しています。
たんぱく質やDNAを合成し、新しい細胞を作る手助けをしています。

ケルセチン、ルチン

この2つの成分はフラボノイド系ポリフェノールの一種です。

  • ポリフェノールの抗酸化作用で、アンチエイジング
  • 血流を整えたり、高血圧を抑制したりする
  • 疲労を回復する

などの効果が期待できます。

マテ茶の副作用について


マテ茶はカフェインを含んでいます。

そのため、妊娠中・授乳中の女性は飲用を控えましょう。
子供も同じく飲用を控えるようにします。

しかし、マテ茶に含まれるカフェインはコーヒーの1/4程度と少なめになっています。
薄めに入れて1杯飲む程度であれば、さほど問題ありません。

また、医薬品を服用される方はご注意下さい。
マテ茶はミネラル分を多く含んでおり、薬の吸収を妨げる恐れがあるためです。

また、カフェインは薬の成分と反応して、予期しない作用をもたらすことがあります。

薬は水や白湯と一緒に飲むようにすると安心です。

マテ茶の味と香りについて


マテ茶は、日本でおなじみの麦茶やほうじ茶に近い味わいです。
香ばしさがあり、後味はさっぱりとしています。

色も茶色ですから似ていますね。

そしてそこに、マテならではの風味が少し加わります。
異国情緒ただよう、かすかにスパイシーな風味といったところでしょうか。

とは言え、いわゆる「お茶っぽい」味ですので飲みやすいですよ。

ところで、ここで言うマテ茶とは「マテ・ロースト」と言う茶葉を使ったマテ茶のことです。
これは、ローストされた茶葉を使ったものです。

この他に「マテ・グリーン」と呼ばれる茶葉もあります。
こちらは、緑茶に近い味わいです。

マテ茶を美味しく飲む方法と作り方


マテ茶は南米での古来の飲み方があります。
専用の壺に茶こし付きのストローを挿してちびちびと飲む方法です。

古くからの外国の文化を知るのも楽しいですが、ここでは家庭で気軽にできる一般的な飲み方をご紹介します。

基本の作り方

マテは、葉を乾燥させ熟成させたものが市販されていますので、その茶葉を使うようにします。

まず、ティーポットに茶葉を入れます。
茶葉の量はコップ1杯分のお茶につき小さじ1杯です。

沸騰したお湯を入れ、フタをして3分待って出来上がりです。
緑茶や紅茶と似ていて簡単に作ることができますね。

水出しで作る方法

水出しで作る場合は、お湯の時よりも気持ち多めの茶葉を使います。
水を注いだら10分程そのままにして抽出します。

沢山作って麦茶ポットのように冷蔵庫で保存すると、好きな時にゴクゴク飲むことができますね。
暑い季節にオススメです。

ブレンドティーレシピ

マテ茶は単独でもしっかりと香ばしい味わいがありますが、ブレンドするとまた違った美味しさが味わえます。

+レモンスライス+ハチミツ レモンスライスを加えて爽やかに。
さらにハチミツで甘みを足してあげましょう。
+ペパーミント 心と身体に栄養を届け、やる気をアップさせるマテと、リフレッシュ効果の高いペパーミントは相性バツグン。
スーッとした爽やかさが増すブレンドです。
+レモンバーベナ レモンバーベナはレモンの香りですが、キツすぎずふわっとした香りなので奥行きのある味わいになります。
リラックス効果でホッとするブレンドです。

マテ茶に合うお菓子、食事


マテ茶発祥の地、南米は肉食文化です。
そして食事のお供にマテ茶を愛飲しています。

つまり肉料理と相性の良い飲み物と言うことができます。
「スペアリブ」などしっかりと味のついたお肉がオススメです。

多少脂っこい料理でも、マテ茶が後味をさっぱりさせてくれるはずですよ。

またお肉のたんぱく質は、マテ茶に含まれるミネラルの吸収を助けてくれます。
栄養面でもお肉との相性抜群ということですね。

マテ茶のオススメ入手法と買い方


マテの茶葉は、葉を乾燥させ、約1年間熟成させて作られます。
「ロースト・マテ」の場合は、そこからさらに焙煎されます。

このようにして作られたマテの茶葉はお店で市販されています。
ネット通販でも取り扱っています。

ここでは一例として、ネット通販の取り扱いをご紹介しておきます。



さらに手軽なティーバッグタイプもご紹介します。



手軽なティーバッグタイプもご紹介しましたが、個人的にはリーフタイプの方がオススメです。

薄めに入れたりブレンドしたりと量の調節がしやすいためです。
結果的にあまり量が減らないので、コスパ良く楽しめますよ。

まとめ


[box01 title=”マテ茶の要点”]

  • カルシウム・マグネシウムなどのミネラルが豊富
  • ミネラルが骨や歯を丈夫にし、血流を整え、イライラを予防する
  • 鉄分も含まれているので、貧血予防に効果的
  • 抗酸化作用や、疲労回復効果もある
  • 妊娠中・授乳中の女性と子供は飲用を控え目に
  • 医薬品を服用される方は注意する
  • 麦茶やほうじ茶に似た、香ばしさとさっぱり感が特徴
  • 肉料理との相性バツグン

[/box01]

現代の食生活で不足しがちなミネラルを豊富に含むマテ茶。
「飲むサラダ」と言われるのもうなずけますね。

さらに緑茶と同じように急須で手軽に作ることもできます。

ここは南米の人々の知恵にあやかって、私たち日本人も積極的に取り入れて行きたいお茶ですね。

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