ハーブティーで使う道具は?紅茶で使っているものでも大丈夫?

ハーブティー入門講座
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[chat face=”otya4.png” name=”お茶子” align=”right” border=”green” bg=”none”] お店でハーブティーを注文するとガラスのティーポットに入って出てきますよね。お家でもやっぱりそういうのが必要なのでしょうか? [/chat]
[chat face=”chap1.png” name=”茶ルパカ博士” align=”left” border=”green” bg=”green”]ハーブティーだからといって特別なものを揃えなくても大丈夫。できるだけお手持ちのものを使って、まずはハーブティーを楽しんでみることが大切です。 [/chat]

[chat face=”otya1.png” name=”お茶子” align=”right” border=”green” bg=”none”] 特にティーバッグのハーブティーならとっても簡単ですよね! [/chat]
[chat face=”chap2.png” name=”茶ルパカ博士” align=”left” border=”green” bg=”green”]そうです!それから徐々にお気に入りのティーポットなどを揃えていくと、もっと楽しくなってきますよ。[/chat]

今回の記事では、リーフタイプのハーブティーを淹れる時の基本的な道具について解説。

…とはいえ最初からあれこれ揃える必要はありません。
むしろ道具がないから…とハーブティーを敬遠してしまう方がもったいないです。

紅茶のティーポットで代用できる?といったよくある質問にお答えするQ&Aコーナーも設けましたので、是非参考にしてみて下さい。

ハーブティーで使う道具の基本レッスン おすすめティーポットは?


まずはハーブティーを淹れる時に使う、基本的な道具をまとめました。

ティーポット

ハーブティーを淹れる主役といえば、ティーポットです。
ティーポットは大きく以下の2種類に分けられます。
[box01 title=”ティーポットの種類”]

  • 陶磁器製のもの
  • 耐熱ガラス製のもの

[/box01]
[chat face=”chap1.png” name=”茶ルパカ博士” align=”left” border=”green” bg=”green”]陶磁器のティーポットがお家にあれば、まずはそれを活用しましょう。 [/chat]
[chat face=”otya1.png” name=”お茶子” align=”right” border=”green” bg=”none”] ガラス製もいつかは欲しいですね! [/chat]

耐熱ガラス製は中が見えるので、ハーブティーの色合いやリーフの広がりを目で見て楽しむことができるのが最大のメリット。
反面、形状によってはお手入れに気を使うといったデメリットも。

特に注ぎ口の部分が細かったり曲がっていたりすると、お手入れが難しくなりがち。
結果、シンプルな形状の方が手軽に使えて、出番も多かったりするものです。

おすすめの耐熱ガラス製ティーポットを何点か挙げておきます。
まず1点目はかわいいデザインと実用性を兼ね備えたハリオの製品。



2点目は、フェミニンな雰囲気たっぷりのフォトジェニックなティーポット。
ガラスの茶こし付きです。


3点目は実用性重視のこちら。
とてもシンプル・フタが落ちない設計・細かい茶こし付きです。


ちなみにティーポットの大きさについては、普段使いしやすい適度な大きさがおすすめ。
迷った時は、気持ち大きめを選んでおけば間違いなしです。

ティースプーン


ティースプーンはお家にあるものや100均ショップなどでご用意いただければOK。
ティーポットに入れるドライハーブを計量するのに使います。

またジュニパーベリーなど実の部位を使うハーブを抽出しやすくするため、スプーンの背で押しつぶしたりすることもあります。

ところでティースプーンというと、とても華奢なデザインのものを思い浮かべる方も多いかもしれません。
ここでいうティースプーンは華奢なスプーンではなく、ある程度しっかりしたもの。

ティースプーンの中でも大きめのものです。
お料理で使う『小さじ』とほぼ同じ位の容量をイメージしてみて下さい。

茶こし


現在販売されているティーポットのほとんどは茶こしが付属されていますので、別に改めて茶こしを用意する必要はなくなってきています。
ですが付属の茶こしのタイプによっては細かい茶葉を簡単に通してしまうような、目の粗いものもあります。

そのような場合は、もっと目の細かい茶こしを別で用意しておけば快適。
茶こしはカップに引っかけて、上からティーポットのお茶を注ぎ入れて使います。

ハーブティーは緑茶の茶葉よりももっと細かい形状であることが多く、またハーブによっては細かく毛羽立っているタイプも。
喉ごし良く、美味しくハーブティーを楽しむために、茶こしの目の細かさは意外と重要なポイントなのです!

カップ

ハーブティーを飲むためのカップです。
マグカップなど使い慣れたもので構いません。

もし購入されるなら、おすすめなのはガラス製のものか、内部が白いもの。
ハーブティーは種類により様々な発色が生まれるので、その自然な色合いを目で見て楽しむことができます。
特にガラス製のものを持っているとアイスティーにも良く合うのでおすすめです。

密閉容器


密閉容器はドライハーブを保存するのに使います。
フタが密着するガラス瓶のほか、プラスチックの密閉容器などでもOK。
100均ショップでもカワイイ保存容器が沢山並んでいます。

ちなみに、ドライハーブを購入した時に入っていた袋でもしっかり口を閉じておけばある程度は保存可能です。
ですが密閉されているわけではありませんし、商品の保存上の注意として『開封後は密閉容器に入れ替えて…』と書かれていることも多いです。

なるべく『空気に触れないように』してあげることが大切です!

さて、ここまで基本レッスンとしてハーブティーを淹れる時に使う基本的な道具についてお伝えしてきました。
次からは、より快適にハーブティーライフを楽しむための便利グッズをご紹介致します。

一杯だけ作る時はフィルター付きカップがおすすめ


(引用:楽天-Design with Tea Salon)
[chat face=”otya4.png” name=”お茶子” align=”right” border=”green” bg=”none”] 忙しい時はついついティーポットを出すのもおっくうになってしまいます。 [/chat]
[chat face=”chap1.png” name=”茶ルパカ博士” align=”left” border=”green” bg=”green”]大丈夫!一杯だけ美味しくハーブティーが作れるカップも出ていますよ。 [/chat]

なるべく手軽に一杯だけ作りたい、そんな時にティーバッグが便利なのは言うまでもありませんが、他にもこんなフィルター付きカップも出ています。



可愛らしいデザインとは裏腹に、しっかり耐熱ガラスなので電子レンジも食器洗い機もOKのツワ者です。
そして茶こしには目の細かいフィルタータイプを採用。

どんなハーブティーでも確実に濾してくれるので美味しいハーブティーがいただけます。
フィルタータイプの茶こしは個人的にもイチオシです。

持ち歩きに便利!茶こし付きガラスタンブラー


(引用:H&F BELX-RECOMMEND-ENJOY TUMBLER

続いては持ち歩きに便利なボトルのご紹介です。
ハーブティーを持ち歩く場合、一般のマイボトル(ステンレスボトルなど)にあらかじめ作ったハーブティーを入れてお持ち頂いて構いません。

あるいはハーブティーの『作る』と『持ち歩く』が一体化したこんなスタイリッシュなガラスタンブラーはいかがでしょう。
これは底に茶こしがついていて、ティーを作りながら持ち運べる優れモノです。



耐熱ガラスなので水出しもお湯だしもOK!
さらに多めの茶葉をセッティングしておけば、外出先でお湯をつぎ足してさらに飲むことも可能です。

ハーブティーの道具Q&A


[chat face=”otya1.png” name=”お茶子” align=”right” border=”green” bg=”none”] ここではハーブティーの道具に関する様々なギモンにお答えしていきます。 [/chat]

紅茶を淹れるティーポットや茶こしでもOK?

紅茶を淹れる時に使う陶磁器のティーポットや茶こしをお持ちであれば、それをお使い頂いて構いません。

また紅茶の方でもガラス製のティーポットは人気があります。
ガラス製でも陶磁器製でも、お気に入りのティーポットがあれば気分が上がりますよ。

急須でも良いの?

急須と言えば日本茶のイメージですが、急須でハーブティーを淹れることも可能です。
急須でハーブティーを淹れる時のポイントは2点あります。

1点目は茶こしに茶葉を入れるタイプの場合、なるべくハーブがゆったりとお湯に浸かっていられるようにすること。
そのためには茶こしはなるべく大きめの方がベター。
そしてお湯はハーブがしっかり浸かる量を注ぎ入れ、数分蒸らすようにしましょう。

2点目は茶こしが注ぎ口の小さな穴である場合、細かいハーブに気を付けること。
ハーブティーは茶こしの目が細かくないと目詰まりを起こしたり、細かいハーブが一緒にカップに出てきたりしてしまいがち。
ハーブティーの種類によっては茶こしを別に用意する必要があるでしょう。

ハーブティーの茶器はどうしてガラス製なの?

ハーブティーの茶器にガラス製がよく用いられるのは、中身がよく見えるためです。

ハーブティーはその種類によって様々な発色があります。
それに自然がつくり出したハーブは様々な形をしていて、それ自体が私たちの心を和ませてくれます。

ガラス製のティーポットやカップは中が見えるので、ハーブティーの美しさを堪能するのにぴったりなのです。

茶こしは金属・ガラス・樹脂のどれが良い?

結論から言いますと、樹脂製のフィルタータイプが最もおすすめです。
コーヒーフィルターのように目が細かく、目詰まりすることもなく機能性に優れているためです。

とはいえ金属・ガラスも使ってはいけないということはありません。
金属製のものはハーブティーの成分が変化してしまうという説もありますが、現在販売されている金属製茶こしは変質の少ない素材でできていますので、さほど気にする必要はないでしょう。

ガラス製のものは見た目が美しく、堅牢な素材なので汚れや匂いがつきにくいのが特徴。
ただしあまり目が細かくないものが多いので、大きめの茶葉で淹れるのにおすすめです。

慣れてきたらこんなスタイリッシュグッズもおすすめ


(引用:Creema−植物標本茶 ハーバリウムティー「空」

ハーバルライフが楽しくなる、こんなスタイリッシュグッズもあります。
少し慣れてきたら色々なアイデアグッズを試してみるのも楽しいですよ。

こちらは日本で育ったハーブにこだわるハーブティーwebショップ、花紡さんが提案するフラスコ型ハーバリウムティー。

・花紡
植物標本茶 ハーバリウムティー 空SORA ガラスのティーバッグ
商品ページはこちら

フラスコの中で標本のように広がるハーブの世界が楽しめます!
飲み終わったらハーブを取り出し、その後はお好きなハーブで繰り返し使えますよ。

植物標本茶ってなに? 国産herbarium teaの専門店「花紡」さんを紹介!
(引用:Creema−植物標本茶 ハーバ リウムティー「空」) クリスマスまであと少し、プレゼントは決まりましたか。 草花の美しさを目で楽しみ、飲んで美味しい、そんなハーバ リウムティーをギフトにいかがでしょうか。 今回は、国産ハーブブレン...

次にご紹介するのはティーポットをキャンドルで温めるウォーマー。


キャンドルを灯すと揺らめく炎がホッとした気持ちにさせてくれます。
来客時に使ってもとってもおしゃれ!
2杯目、3杯目も温かいお茶がいただけます。

ハーブティーで使う道具のまとめ


今回はハーブティーで使う道具について、基本的なものから便利でスタイリッシュなものまでお伝えしてきました。

改めて、基本レッスンのところで紹介した基本的な道具についてまとめておきます。
[box01 title=”この記事のポイント”]

  • ティーポット
  • ティースプーン
  • 茶こし
  • カップ
  • 密閉容器

[/box01]
やはり道具はお気に入りのものを使うことで気分がアップします。
個人的には白いボーンチャイナのティーポットやカップも清潔感があっておすすめです。
では、素敵なティータイムをお過ごし下さい!

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