ハーブティー入門講座

ハーブティーの働き・効果について知ろう。うまく効果を引き出す飲み方とは?

女性
女性
ハーブティーって美味しいかも!
女性
女性
自分に合ってるかも!

このように思われた方の中には、ハーブティーの持つ働きや効果について、もっと色々知りたくなった方もいらっしゃることでしょう。

この記事ではハーブティーの働きや効果についてまとめています。

ーこの記事でわかることー

  • ハーブティーの働きについての考え方
  • ハーブティーの具体的な作用説明
  • 効果別おすすめハーブティー
  • ハーブティーの効果的な飲み方
お茶子
お茶子
ハーブティーはお薬ではないんですよね?
茶ルパカ博士
茶ルパカ博士
ハーブはヨーロッパでは厳格な基準をクリアして医薬品として承認されているものも多くあります。しかしここで解説するハーブティーは病気を治すお薬ではありません。
お茶子
お茶子
あくまでも食品ということですね!
茶ルパカ博士
茶ルパカ博士
ハーブティーにできることは何か、そのあたりから見ていきましょう。

ハーブティーの働きとは、心と体のバランスを健やかにする手助け


「病院に行くほどではないけれど、体が不調でツラい…」
肩こりや頭痛もち、不眠やお腹がすぐ痛くなるなど、体の不調は人それぞれ。

茶ルパカ博士
茶ルパカ博士
ツラい症状は、心と体のバランスを整えることで改善することがあります。
お茶子
お茶子
そんな時に役立つのがハーブティーですね!

ハーブティーの働きとは、心身のバランスを健やかにして、体が本来持っている自然治癒力を高めるための手助け。
つまり健康維持のサポートです。

ハーブティーが医薬品と大きく異なるところは2点あります。

医薬品との違い
  1. 効果の現れ方に個人差が大きい
    1つ目の違いは、医薬品のように高い確率で『効く』ものではなく、効果の現れ方は個人差が大きいという点。例えばカモミールティーを飲んで「美味しい」と感じる人と「なんか苦手…」と感じる人では、得られる鎮静作用は当然異なります。
    『良薬口に苦し』といった風味を持つハーブがあるのも事実ですが、飲んで心地よいと感じるハーブティーの方が、その人に合っていることが多いです。
  2. 症状を抑え込む一定の力を持っているわけではない
    2つ目の違いは、症状を抑え込む一定の力を持っているわけではない、という点。
    つまり病気などの症状に集中して、ピンポイントで効くというわけではありません。

先ほど1つ目の違いでは、個人個人の違いに着目しました。
今回の2つ目は、体の不具合箇所を集中的にみるか、体全体としてみるかの違いです。

例えば解熱剤・痛み止め・降圧剤などのように、病気などの症状に即座にアタックして効果を発揮する点で医薬品はとても優れていますね。
花粉症の症状を抑える力なども同様です。

ハーブの場合は血流を良くして発汗→解熱を促すといった具合に、あくまでも体全体の自然治癒力を高めるためのサポートになります。
体が本来持っている力を高めることで、体調を取り戻していくといった考え方です。

お茶子
お茶子
ハーブティーは医薬品のような確実な効能を持つわけではなさそうですね。
茶ルパカ博士
茶ルパカ博士
ただし化学的な医薬品が発達するまでの時代は、ハーブを含む様々な植物が薬草として人々の健康に大きく寄与してきたこともまた事実です。

植物が私たちの体にさまざまな恵みを与えてくれることは間違いありません。
まずはお気に入りのハーブティーを見つけて、その心地よさを実感していただくことがスタートです。

ハーブティーにはこんなに沢山の働き・効果がある!

茶ルパカ博士
茶ルパカ博士
ハーブティーは種類の多さもさることながら、働き・効果も実にさまざま。
お茶子
お茶子
改めて植物の奥深さを実感しますね!

ここではハーブティーの働き・効果についてできる限りピックアップし、一覧表にまとめました。
「こんなに色々あるんだ」とざっと把握して頂くのにお役立て下さい。

作用名(アイウエオ順)説明
エストロゲン様作用女性ホルモンに似た作用
緩下作用便通を活発にする
強壮作用体の機能を根本からアップさせる
駆風作用おなかのガスを排出させる
血行促進作用血液の流れを良くする
解熱作用熱を下げる
健胃作用胃の調子を良くする
抗アレルギー作用アレルギー症状を和らげる
抗うつ作用憂うつな気分を明るくリフレッシュ
抗炎症作用炎症の悪化を抑える
抗菌作用細菌の繁殖を防ぐ
抗酸化作用体の酸化を防ぐ
催乳作用母乳の出を良くする
殺菌作用細菌をやっつける
子宮強壮作用子宮の機能を高める
収れん作用組織を引き締める、収縮させる
消化促進作用食べ物の消化を助ける
浄血作用血液を浄化する
整腸作用腸の調子を整える
造血作用血液を作るのを助ける
代謝促進作用体の代謝を活発にする
鎮けい作用けいれんをしずめる
鎮静作用神経をしずめてリラックス
鎮痛作用痛みを和らげる
通経作用月経を促し、周期を整える
粘膜保護作用粘膜を保護する
発汗作用汗をかきやすくする
美白作用肌のホワイトニング
利尿作用排尿を促す

以上沢山ご紹介致しましたが、ハーブの種類によってはもっと他の効果を発揮するものもあります。

効果別におすすめのハーブティーをご紹介!

お茶子
お茶子
では実際にどのハーブを選べば良いのでしょうか。
茶ルパカ博士
茶ルパカ博士
ここでは初心者さんにおすすめのハーブティーを効果別にまとめました。

ハーブティー選びの参考にしてみて下さい。

ダイエットにおすすめのハーブティー

ルイボス

優れた抗酸化作用で知られるルイボスは、代謝アップにも効果的。
継続して飲み続けることでヤセ体質に。

バードックルート(ごぼう茶)

日本ではごぼう茶という名でも定着しているバードックルート。
お通じ改善や利尿作用で体の中をスッキリさせます。

美容に良いハーブティー

ローズ

ローズはお肌に良いビタミンCやビタミンEを豊富に含みます。
美しい花びらと優雅な香りで初心者さんにもおすすめのハーブティーです。

ローズヒップ

ローズヒップは『ビタミンCの爆弾』と呼ばれておりビタミンCが豊富。
お肌にハリを与え、シミ予防にも効果的です。


リラックス・安眠のハーブティー

ジャーマンカモミール

カモミールの優しい香りはリラックスタイムにぴったり。
ストレスからくる胃腸トラブルにも良く働きます。

リンデンフラワー

リラックスのほか体を温める作用もあるので、気持ちよく眠りにつくことができます。
作用が穏やかで風味が良いので、ハーブビギナーにもおすすめ。


冷え症改善のためのハーブティー

ジンジャー

しょうがを乾燥させた、ピリッとした辛みが特徴的なハーブティーです。
血のめぐりを良くする働きに優れています。

エルダーフラワー

こちらはマスカットにも似た甘い香りが特徴。
体をぽかぽかと温めるので、風邪のひき始めにもおすすめです。

うまく効果を引き出す飲み方


ハーブティーを飲んでみて「これは美味しい!」「自分に合っていそう」というものに出会えた時、リフレッシュ感を得られたり体が軽くなったり、何かしら一時的に心地よさを実感されたことでしょう。

そんな時こそ、そのハーブティーを少しの間続けてみられることをおすすめします。
うまく効果を引き出すための、ハーブティーの続け方をご紹介します。

1日3回を目安にする

ハーブティーを飲む場合は、1日3回に分けて飲むのが理想的です。
朝・昼・夕に分けて飲むことで、ハーブティーの成分が常に吸収され、体にとどまっている状態になります。

その都度ティーを淹れるのは大変なので、朝に多めに作ってしまうのがおすすめです。
ティーバッグも上手に利用しましょう。

一気に飲まず、ゆっくり飲む

ハーブティーは一気に飲み干さず、なるべくゆっくりと飲むようにします。
少しずつ味わって飲むことで、しっかり身体に吸収されます。

反対に一気にがぶ飲みしたり、濃すぎるものを飲んだりすると、体質によっては吐き気など体に不調をもたらすこともありますのでご注意下さい。

食前・食後などの決まりはない

ハーブティーはお薬のように食前・食後などの決まりは特にありません。

食前のお腹が空いているタイミングで飲むと吸収率が高まるとも言われていますが、胃腸の弱い人は逆にハーブティーの成分が胃に刺激になってしまうことも。
また、食前に飲むことで消化液が薄くなり、その後の食欲不振につながってしまうこともあるので注意が必要です。

その一方で、一部のハーブティーには、食前・食事中に飲んだ方が力をしっかりと発揮できるものもあります。
例えば、便秘改善や血糖値の安定を目的として飲むハーブティーなど。

便秘改善の場合は、ハーブティーを食前に飲むことで腸内での飲食物がスムーズに通るようになり、便通がよくなります。
血糖値に関しては、食前・食事中に飲むことで食事に含まれる糖質の吸収を抑え、血糖値の上昇をゆるやかにしてくれます。

以上をまとめるとこうなります。

  • 基本的に食前・食後などの決まりはない
  • 胃腸が弱いなどの体質によって、空腹時の飲用は注意する
  • ハーブティーによっては食前・食事中が効果的なものもある

ハーブティーは食後の飲み物としてはもちろんのこと、休憩タイムや夜のゆったりタイムに飲むのもおすすめ。
あまり難しく考えず、体が水分を欲した時にタイミング良く取り入れていきましょう。

3ヶ月を目安に見直すのがおすすめ

継続する期間の目安はずばり3ヶ月。
この頃になるとハーブの力は体をしっかりと巡っていますので、少しハーブティーの見直しを考えてみましょう。

なぜなら特定のハーブを長期的に摂るよりも、色々なハーブを取り入れる方が副作用も出にくく、体がバランスを取りやすくなるためです。
食事でなるべく沢山の品目をバランス良く食べましょう、というのと同じ考え方です。

ハーブティーはガラリと変えなくても構いません。
気に入ったハーブを軸に少しアレンジを変えてみてはいかがでしょうか。
違うブレンドを楽しんだら、また元のお気に入りに戻ってくるのもおすすめです。

ハーブティーの働き・効果についてのまとめ


今回は、ハーブティーの働きや効果に着目してお伝えしてきました。
改めて要点をまとめておきます。

この記事のポイント
  • ハーブティーの働きとは心と体のバランスを健やかにする手助け
  • 効果の現れ方は個人差が大きい
  • 病気などの症状にピンポイントで効くわけではない
  • お気に入りのハーブティーに出会えたら、1日3回を目安に続ける
  • 飲む時は一気に飲まず、ゆっくり飲む
  • 基本的に食前・食後などの決まりはない
  • 3ヶ月を目安に見直すのがおすすめ

ハーブティーをティーバッグの箱で購入すると10袋〜20袋のティーバッグが入っていることが多いです。

1箱飲み終わったら、別のものを試してみる。
そんなローテーションでももちろんOK!
生活の一部にハーブティー、取り入れてみませんか。

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