[chat face=”otya1.png” name=”お茶子” align=”right” border=”green” bg=”none”] 心や体の不調をきっかけに、ハーブティーに興味を持つ方は多いですね。 [/chat]
[chat face=”chap1.png” name=”茶ルパカ博士” align=”left” border=”green” bg=”green”]そんな時、効能面もさることながら『安心・安全』で、『美味しい』ハーブティーを飲みたいと思われるのは当然のこと。 [/chat]
ハーブティーの選び方には実はいくつかのポイントがあります。
それは何も難しいことではなく、特別なことでもありません。
[chat face=”otya2.png” name=”お茶子” align=”right” border=”green” bg=”none”]一度正しい選び方を整理し、頭の片隅に置いておけば何かと安心ですね。 [/chat]
[chat face=”chap1.png” name=”茶ルパカ博士” align=”left” border=”green” bg=”green”]「勢いで買ってみたけど失敗したー!」なんてことも防ぐことができるかもしれません。 [/chat]
今回の記事では、ハーブティーの選び方のポイントを解説。
ここでは摘みたてのフレッシュハーブについては割愛し、ドライハーブに焦点を当ててお伝えしていきます。
では早速まいりましょう!
ハーブティー用として加工されたハーブを選ぶ
まずは当たり前のようですが、ハーブティー用のハーブを選ぶということが大前提。
実は、店頭に並ぶハーブにはハーブティー以外の用途のものもありますので、念の為ここで確認しておきましょう。
クラフト用ハーブは食品検査を受けていない
[chat face=”otya1.png” name=”お茶子” align=”right” border=”green” bg=”none”] ハーブティー以外の用途ってどんなものがあるのでしょう? [/chat]
[chat face=”chap1.png” name=”茶ルパカ博士” align=”left” border=”green” bg=”green”]ハーブはポプリなど色々なクラフトにも用いられていますよ。 [/chat]
―ハーブクラフトの一例―
- ポプリ:小瓶にハーブを混ぜ入れてお部屋やトイレに飾る
- サシェ:ハーブを布袋に詰めて持ち歩く、匂い袋
- バスソルト:天然塩にハーブを混ぜ込んだ入浴剤
- 手作り石鹸など
現在多くのハーブは海外から輸入されたものですが、クラフト用ハーブは検疫所で食品検査を受けていない可能性があります。
まずは「これは食品としてのハーブなのか」をしっかりチェックすることが大切です。
ただしクラフト・コスメ材料の全てがダメなわけではなく、食品と同等の品質のものを採用しているショップも多いです。
その場合はクラフトとしても、ハーブティーとしても楽しめます。
それから念の為ですが、既にポプリなどの雑貨として出来上がっている商品はハーブ以外に人工的な香りや着色などが添加されていることも。
あと瓶に詰めるだけといった半完成品も含めて、これらは食品ではなくなっています。
無いとは思いますが、雑貨類からハーブを取り出して飲むということのないよう念の為申し添えておきます。
スパイス用ハーブは形状がティーには不向き
次に、スパイス用のハーブについて。
スパイス用のハーブはスパイス専門店はもちろんのこと、身近なスーパーのスパイス売り場でも簡単に手に入れることができます。
これらのハーブは食品扱いではありますが、形状がパウダー状になっていることが多く、ハーブティーには不向き。
ただしシナモンなどはパウダー状になっていると少量を振りかけて使うのに便利ですので、ハーブの種類によって使い分けると良いでしょう。
初めての方には箱詰めのティーバッグもおすすめ
ハーブティーが全く初めての方にとっては、ハーブティー専門店で最初の一品を選ぶにも勇気がいることでしょう。
そこでおすすめなのが、箱詰めのティーバッグ。
これらはハーブティー用であることはもちろんのこと、世界中で愛飲されていて風味も安定しています。
ハーブティー専門店に行かなくてもスーパーや輸入食材店で簡単に手に入りますし、ティーを淹れる際もマグカップ1つでお手軽。
おすすめの箱詰めティーバッグを何点か挙げておきます。
ハーブティー専門店でとお考えの方には、こちらもおすすめです。
賞味期限までに余裕のあるものを選ぶ
賞味期限は製造から2年程度で設けているものが多いようです。
購入される際はまだなるべく新しいもの、賞味期限までにまだ余裕のあるものを選ぶようにしましょう。
特にハーブティーが習慣となっていないうちは、飲む量やペースもまだ分かりませんので新しいに越したことはありません。
なお、賞味期限が近くなるとセール品としておトクに入手できることもあります。
ある程度風味や飲むペースが読めるようになったら、おトクなものを活用するのも一つの方法にはなります。
できればオーガニックのハーブを選ぶ
[chat face=”chap1.png” name=”茶ルパカ博士” align=”left” border=”green” bg=”green”]オーガニックの野菜を食べてみたらいつもの野菜と味が違った、なんていう経験はありませんか。 [/chat]
[chat face=”otya1.png” name=”お茶子” align=”right” border=”green” bg=”none”] いつもの野菜より甘みがあって、味が濃く感じたことがあります。 [/chat]
野菜と同じように、オーガニックのハーブも風味がしっかりとしている傾向があります。
オーガニックとは、有機栽培のこと。
農薬や化学肥料に頼らず、自然の恵みを最大限に活かした環境の中で育てられます。
そのため風味が良く、栄養価も高い傾向があるとされています。
オーガニックは栽培に手間ひまがかかる分、お値段が少し高めになります。
ですが「より安心・安全で美味しいものを」とお考えの方は、オーガニックのハーブをチョイスしてみて下さい。
なるべく少量パックで購入する
1つのハーブティーでも少量パックやお徳用など、大きさ(容量)がいくつか選べることがあります。
特に最初のうちはまとめ買いをせず、なるべく少量パックのものを購入しましょう。
その理由は以下のとおりです。
- ハーブティー1杯に使うハーブは意外と少ない
- なるべく新しいに越したことはない
- 好みでなかった場合、飲み切れない
- 習慣化するまでは減りが遅い、使い切れない
「お気に入りのハーブティーを毎日のように飲み始めた」
「家族も飲み始めた」
など、ある程度の消費が見込めるようになったら、だんだんと大きめパックに切り替えていくと良いでしょう。
ハーブ関連資格者が在籍するお店でアドバイスをもらう
ハーブ専門店は今やチェーン店系から個人店までさまざま。
そこで美味しいハーブティーに出会う秘訣は、ずばり『店員さんからのアドバイス』。
実はこれこそが一番のポイントと言っても過言ではありません。
特にハーブ関連の資格者が在籍するお店であれば安心です。
―ハーブ関連の資格の一例ー
- ハーバルセラピスト(JAMHA)
- ハーバルプラクティショナー(JAMHA)
- ハーブセラピスト(JHTA)
このほかチェーン店では社内独自で資格制度を設けているところもあります。
たとえ資格を持っていなくても知識豊富な店員さんであれば、こちらの立場に立って親身に相談に乗ってくれるはずです。
それから通販メインで販売するショップも増えています。
[chat face=”otya4.png” name=”お茶子” align=”right” border=”green” bg=”none”] 通販の場合はお話しができないので心配… [/chat]
[chat face=”chap2.png” name=”茶ルパカ博士” align=”left” border=”green” bg=”green”]ネットで調べる場合、まずはお店の公式ページをじっくり見てみましょう。[/chat]
お店の公式ページは、そのお店の個性がよくあらわれるものです。
直接お話しできない代わりにハーブへのこだわりやコンセプト、親切な商品説明があると安心できます。
その上で『お問い合わせ』をしてみて、その対応をみてから考えるのも1つの方法。
丁寧なアドバイスをくれたり、ハーブについて熱く語ってくれるようなショップが個人的にはおすすめです。
美味しいハーブティーの選び方まとめ
今回は安心・安全で美味しいハーブティーの選び方について、なるべく初心者さんにも分かりやすくお伝えしてきました。
改めて、選び方のポイントをまとめておきます。
[box01 title=”この記事のポイント”]
- ハーブティー用として加工されたハーブを選ぶ
- 賞味期限までに余裕のあるものを選ぶ
- できればオーガニックのハーブを選ぶ
- なるべく少量パックで購入する
- ハーブ関連資格者が在籍するお店でアドバイスをもらう
[/box01]
それぞれハーブティーには味に個性がありますので、少量パックで色々とお試しできると良いですね。
お気に入りのハーブティーに出会えますように!
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