ハーブティー図鑑

レッドグレープリーフ(アカブドウ)ティーの効果・効能や味とは? 正しい作り方やおススメ入手法


レッドグレープリーフティーとは、ワインに使われる赤ブドウの葉をハーブティーにしたものです。そのため、レッドワインリーフティーとも呼ばれています。
また、アカブドウティーとも呼ばれます。

アカブドウティーは主に静脈瘤やむくみ改善に使用されていますが、赤ブドウの葉にはワインの100倍以上ものポリフェノールが含まれているため、その抗酸化作用も非常に期待されています。

この記事では、

  • レッドグレープリーフティーの効果・効能について
  • レッドグレープリーフティーの正しい作り方やオススメ入手法

についてご紹介していきます。

レッドグレープリーフティーの効果・効能について


主な有効成分について、表にまとめてみました。

成分名効果・効能
アントシアニン眼精疲労軽減、抗酸化作用、動脈硬化予防、高血圧抑制、血糖降下作用、内臓脂肪の蓄積抑制、肝機能の調整
カテキン抗酸化作用、抗アレルギー作用、動脈硬化予防、抗炎症作用、抗がん作用、抗がん作用、血糖上昇抑制作用、抗ウイルス作用、抗菌・殺菌作用、血圧抑制作用、血小板凝集抑制作用、肝臓の脂質代謝を高める、血中コレステロール低下作用、神経保護作用、口臭予防
レスベラトロール抗炎症作用、抗酸化作用、静脈不全改善(足のむくみ改善)、糖尿性腎臓病の腎機能改善、アルツハイマー病予防、海馬機能改善、眼精疲労改善、肌弾力改善
ポリフェノール類抗酸化作用、抗炎症作用、抗微生物作用、抗がん作用、動脈硬化予防、心臓保護作用、神経保護作用、血糖降下作用、抗骨粗鬆症作用、抗不安作用、鎮痛作用、抗アレルギー作用

レッドグレープリーフティーの効果・効能について、成分別に見ていきます。

アントシアニン

アントシアニンはポリフェノールの一種で、色素成分です。

  • 眼球の周りの筋肉に作用して眼精疲労を軽減する
  • 抗酸化作用によるアンチエイジング
  • 抗酸化作用による動脈硬化予防
  • 同じく抗酸化作用による高血圧抑制
  • 体内のインスリン感受性を上昇させて血糖値を抑制
  • 脂肪蓄積の抑制
  • 肝臓の糖新生を抑制し、血糖値上昇を防ぐ

などの効果があります。

カテキン

緑茶などに含まれているカテキンと同様の物質です。インスリンに似た働きをします。レッドグレープリーフティー以外にも、ぶどうの皮、りんごの皮に多く含まれています。

  • 抗酸化作用
  • 抗アレルギー作用
  • 動脈硬化予防
  • 抗炎症作用
  • 抗がん作用
  • 血糖上昇抑制作用
  • 抗ウイルス作用
  • 抗菌・殺菌作用
  • 血圧抑制作用
  • 血小板凝集抑制作用
  • 肝臓の脂質代謝を高める
  • 血中コレステロール低下作用
  • 神経保護作用
  • 口臭予防

などの効果があるとされています。

レスベラトロール

レスベラトールとは、葡萄の皮に多く含まれている成分で、強い抗酸化作用を持ちます。

  • 下肢静脈瘤などのむくみ改善
  • 糖尿病で傷ついた腎臓の改善
  • アルツハイマー型認知症予防
  • 目の疲労改善
  • 美肌作用

などの効果があるとされています。

ポリフェノール類

ポリフェノール類は様々な植物性物質の総称で、レッドグレープリーフティーに含まれているポリフェノール類は

  • 抗酸化作用
  • 抗炎症作用
  • 抗微生物作用
  • 抗がん作用
  • 動脈硬化予防
  • 心臓保護作用
  • 神経保護作用
  • 血糖降下作用
  • 抗骨粗鬆症作用
  • 抗不安作用
  • 鎮痛作用
  • 抗アレルギー作用

などの多くの効果を持つとされています。

その他に期待されるレッドグレープリーフティーの効果効能

その他、どの成分がどのように作用しているかは不明ですが、

  • 更年期障害緩和
  • 肝臓保護
  • 二日酔い緩和
  • 胃炎改善
  • 悪心改善
  • 下痢止め
  • 頭痛緩和
  • 慢性疲労症候群の緩和

などの効果があるとされています。

レッドグレープリーフティーの副作用


安全だというデータの蓄積がないため、妊娠中・授乳中はレッドグレープリーフティーの飲用前に医師に相談してください。

抗血液凝固剤(ワルファリン等)を服用している人は、レッドグレープリーフティーの抗血液凝固作用により薬が効きすぎてしまうので、併用はいけません。

また、アスピリン、非ステロイド系抗炎症薬を服用している人は、レッドグレープリーフティーの成分が薬と相互作用して薬の効果を損なうので併用はいけません。

ブドウ科にアレルギーがある場合はレッドグレープリーフティーの飲用を避けるべきです。アレルギーで頭痛・めまい・かゆみ・胃の刺激が出ることがあります。

また、アレルギーでなくともレッドグレープリーフティーの大量摂取で下痢になることがあります。

レッドグレープリーフティーの味と香り


果実のブドウと同じくフルーティーな香りがします。

ほのかな酸味が効いたさっぱりとした味わいですが、少し渋みを感じる人もいます。
砂糖や蜂蜜で甘くすると飲みやすいです。

他のハーブとブレンドする場合は、フルーティーさを生かしてブレンドするとよいでしょう。

レッドグレープリーフティーを美味しく飲む方法と作り方

基本の作り方

カップ一杯(150~180ml)のお湯につき、細かくした乾燥レッドグレープリーフ葉小さじ一杯を使います。
葉にお湯を注ぎ、5~8分ほど蒸らして完成です。
そのままでも飲めますが、あえて濃く淹れてから少し甘みを足して、ブドウやワインに似た風味の飲み物にして利用する事もできます。

オススメアレンジティー

ペパーミント風味が合います。また、2つのハーブに豊富なフラボノイド類の口臭予防に役立ちます。2つのハーブにより抗炎症作用、鎮静作用も増強します。アレルギーを緩和する作用の増強も期待できます
ラベンダー2つのハーブが持つ、鎮静作用、頭痛緩和作用、抗菌作用、疲労回復作用などの増強が期待できます。風邪などにも良いでしょう
ハイビスカス+
アップルピース
ハイビスカスの酸味とアップルピースのフルーティーな香りがよく合います。ハイビスカスのクエン酸やビタミンCが抗酸化作用や疲労軽減効果を増強してくれます。蜂蜜などで甘くしてどうぞ
クランベリーどちらもフルーティーなので合わせやすいです。クランベリーの利尿作用がレッドグレープリーフティーのむくみ改善効果を増強してくれます。また、どちらも抗酸化物質を多く含むので、動脈硬化予防やアンチエイジングに役立ちます
オレンジピールホットワインを思わせる風味になります。抗炎症作用を増強し、アレルギー症状を緩和するので、花粉症に向いているかもしれません。また、血流が良くなり、痰や咳を止めるので、風邪にも効果があります

レッドグレープリーフティーに合う食事、お菓子


食事に合わせるなら、レッドグレープリーフティーは濃く淹れて少し甘みを足し、赤ワインのような風味するのがオススメ。

レッドグレープリーフの葉にはタンニンが少ないため、どちらかと言えば軽い味わい。
フルーツを足してサングリア風にしてもいいです。

赤ワインに似た飲み物だと思えば、フレッシュチーズ、カマンベールチーズ、黒オリーブ、干しいちじくなどのドライフルーツ、ほうれん草のバター炒めなどが合います。

お菓子であればナッツ系のチョコレートやスナック菓子のチーザなどが合います。
意外にポテトチップスも合うようです。

レッドグレープリーフティーのオススメの入手法と買い方


まだあまり普及していないハーブのため、ネット通販で購入するのが確実です。

しかし、レッドグレープリーフティーは

  • 『レッドワインリーフティー』
  • 『赤ブドウ葉茶』
  • 『レッドグレープリーフティー』

と名称が入り乱れていますので、検索する際は気をつけてください。



Amazon、楽天でも多数の出品があります。

まとめ

レッドグレープリーフティーの要点
  • むくみ軽減、静脈瘤軽減に効くとされている
  • ワインの100倍以上の抗酸化物質を含み、その抗酸化作用と抗炎症作用は体の様々な部位で役立っている
  • 血糖降下作用、抗菌作用、鎮静作用、抗不安作用、アレルギー緩和作用もある
  • 妊娠中・授乳中は医師に相談してから飲用すべき
  • 抗血液凝固剤を服用中ならレッドグレープリーフティーが効果を強める可能性があるので併用は避けるべき
  • ブドウ科にアレルギーがあるなら飲用を避けるべき
  • レッドグレープリーフティーはフルーティーな香りでやや酸味がある
  • ブレンドティーとしてはペパーミントが合うが、レッドグレープリーフティーを濃い目に入れて甘みをつけて軽い赤ワイン風味の飲み物として楽しむのも良い
  • 軽い赤ワイン風味にすれば、ライトボディの赤ワインに合う食事やお菓子とはだいたい合う
  • 『レッドワインリーフティー』『赤ブドウ葉茶』『レッドグレープリーフティー』と名前が入り乱れているので、ネット通販で検索する際は気をつけるべき
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