ハーブティー図鑑

アストラガルスティーの気になる味は?効果・効能、飲み方を解説!副作用や妊娠時の心配事は?


アストラガルスは和名「キバナオウギ」「タイツリオウギ」といい、中国原産、マメ科ゲンゲ属の多年草です。

アストラガルスは免疫を強くするハーブです。
風邪やインフルエンザなどの感染症に負けない強い身体へとサポートします。

また、ぐっすりと質の高い眠りにつき、細胞を活性化してくれる働きも。
ストレスや疲れを溜め込んでいる方、病後の体力が思わしくない方にもオススメです。

アストラガルスの根は漢方では生薬名「黄耆(おうぎ)」として、古くから用いられてきました。
元々は東洋のハーブですが、現在は滋養強壮サプリメントに配合されてアメリカでも活躍していますよ。

この記事では、

  • アストラガルスティーの効果・効能
  • アストラガルスティーの正しい作り方やおススメ入手法

について徹底解説します。

アストラガルスティーの効果・効能


アストラガルスティーは滋養強壮、免疫アップに役立つお茶です。
主成分について表にしました。

成分名効果・効能
サポニン界面活性作用、コレステロール抑制、免疫アップ、肝機能向上
フラボノイド抗酸化作用、免疫アップ
GABA(ギャバ)鎮静作用、血圧を下げる

更に詳しく解説しますね。

サポニン

これはお茶の苦味の元となる成分です。
水を加えると泡立つ界面活性作用により、油分を溶かす働きがあります。

  • コレステロールを抑える
  • 免疫アップで、ウイルスや細菌から身体を守る
  • 肝機能の妨げとなる過酸化脂質を抑えて、肝臓を元気にする

といった効果が期待できます。

フラボノイド

これはポリフェノールの仲間で、フラボノイドの中にもまた沢山の種類が存在。
アストラガルスにはケルセチン、イソフラボンなど多くのフラボノイドが含まれています。

  • 抗酸化作用で、活性酸素の酸化ストレスによる身体の老化を防ぐ
  • 免疫細胞の老化を抑え、免疫機能を高める

などの効果が期待できます。

サポニンとフラボノイドの相乗効果で、アストラガルスは免疫力を活性化する強い力を持つと言われています。
ガン細胞にも良く働くとして、ガン治療に使われることもあります。

GABA(ギャバ)

これはγ-アミノ酪酸(ガンマ−アミノらくさん)ともいい、アミノ酸の一種です。

  • 鎮静作用で神経を安定させ、安眠に導く
  • リラックス作用により血管が弛緩し、血圧を下げる

といった効果が期待できます。

加えて腎臓を活性化して塩分の排出を促してくれるので、血圧を下げる働きがさらに高まります。

アストラガルスティーの副作用について


アストラガルスは生薬でもありますので、使用には注意が必要です。

まず妊娠中や授乳中の方は、かかりつけの医師と薬剤師に申告して下さい。
特別な事情のない限り、できれば使用を避けた方が無難です。

また子供への使用も避けてましょう。

さらに自己免疫疾患の方は、事前にかかりつけ医に相談しましょう。
アストラガルスは免疫力に作用するためです。

その他の副作用として、まれに発疹、発赤、かゆみなどの症状が現れることがあります。
そのような場合には直ちに使用を注意して下さい。

アストラガルスティーの味と香りについて


アストラガルスティーには、根を使ったものと葉を使ったものがあります。

葉を使ったアストラガルスティーは「ペイチー茶」と呼ばれ、後を引くような苦味があります。
正直なところ、健康茶の中でも苦味は強い方になります。

最初は薄めに淹れたもので試してみられることをオススメします。

なお、根を使ったアストラガルスティーにはほのかに甘い香りがあります。
味が薄めでクセが少ないので、ブレンドティーにも適しています。

アストラガルスティーを美味しく飲む方法と作り方


アストラガルスティーを美味しく飲む方法をご紹介します。
ここでは葉を使った茶葉を前提として、お伝えしていきます。

根を使ったものは現在シングルハーブとしての流通が少ないため、ここでは割愛します。

ただし、他のハーブとブレンドされた商品としては販売されています。
こちらは後述の入手法のところでご紹介します。

基本の作り方

まずティーポットに、アストラガルスの茶葉を小さじ1杯入れます。
そこに、熱湯カップ1杯を入れてフタをします。

蒸らし時間は3分が目安です。
最初のうちはこの時間を短めにして、薄めに作ってみて下さい。

その後茶こしを通してカップに注げば出来上がりです。

オススメブレンドティー

アストラガルスティーにオススメのブレンドをご紹介します。

麦茶煮出し、水出しなど通常の方法で作った麦茶に、アストラガルスティーをお好みで加えます。
香ばしさが際立つ、飲みやすさに徹したブレンドです。
ハブ茶ハブ茶は「エビスグサ」という植物の種子を使ったお茶です。
この種子は「ケツメイシ」と呼ばれます。
麦茶に似て、とても香ばしい風味が特徴です。ハブ茶は目に良いとされるビタミンAが豊富です。
滋養強壮にも役立ちますので、アストラガルスとの相乗効果が期待できます。

アストラガルスティーに合うお菓子、食事


アストラガルスティーとともに取り入れたい食事は、発酵食品です。

身体の中で免疫アップのカギを握るのは、実は「腸」です。
発酵食品は腸内環境を整える働きに優れているのです。

アストラガルスティーに合う発酵食品としては「キムチ」がオススメです。
キムチは味がはっきりしていますので、お茶の多少の苦味は吹き飛ばしてくれます。

ところでアストラガルスティーにはぐっすり眠れる安眠作用もありますので、夜寝る前のリラックスタイムにもオススメです。
そんな時にもキムチを少しだけ、夜食としてつまんでも良いですね。

ただし夜食とは本来身体に負担がかかるもの。
くれぐれも食べ過ぎにはご注意下さいね。

アストラガルスティーのオススメ入手法と買い方


アストラガルスティーは、日本ではまだまだ商品の流通が少ないです。

特にアストラガルスの根は日本においては医薬品の扱いとなります。
黄耆が配合された漢方薬は販売されていますが、ハーブティーとしての入手は困難です。

入手方法としてはネットによる個人輸入という形で、海外から送ってもらうという方法があります。

一方、葉を使った「ペイチー茶」の方は、大手モールでも販売されています。
有効成分が葉に蓄積される時期を見計らって収穫することにより、葉も根と同じような効果が期待できるとされています。

まずはこの葉を使った「ペイチー茶」のネット通販をご紹介します。


個人輸入で購入ができるサイトもご紹介しますね。

  • 自然療法のピュアエッセンス
  • Naturopathy

まとめ

アストラガルスティーの要点
  • 滋養強壮、免疫アップに役立つ
  • ストレスや疲労が溜まっている方にオススメ
  • 病後の体力回復にも良く働く
  • 妊娠中や授乳中の方は医師への申告が必要
  • 子供への使用は避ける
  • 自己免疫疾患の方は医師に相談すること
  • 葉を使ったペイチー茶は苦味が強い
  • 根を使ったお茶には甘い香りがある

薬効があると分かっていても、苦味が強いとゲンナリしてしまいますよね。

シングルティーだと苦手という方は、なるべく香ばしい飲み口のお茶にブレンドしてみて下さい。
苦味が緩和されて飲みやすくなりますよ。

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