コンビニと言えば、コンビニでしか買えないオリジナルブランド商品を買うことが出来るのも魅力の一つですね。
コンビニ大手のファミリーマート、セブンイレブン、ローソンでは、それぞれオリジナルブランドのジャスミン茶を見つけることが出来ます。
他の飲料メーカーの物と比べてお手頃価格なのが嬉しいですが、味は美味しいのかが気になるところですね。
また、コンビニが違うとジャスミン茶の味にも違いは出てくるのでしょうか。
この記事では、
- ファミマ・セブン・ローソンのオリジナルジャスミン茶のラインナップと美味しさ
- おすすめはどのコンビニのジャスミン茶なのか
という点についてお伝えします。
ファミマ・セブン・ローソンなど様々な会社・ブランドでジャスミン茶が登場するワケとは
まず始めに、「各コンビニがジャスミン茶に力を入れているのはなぜか」について考えてみたいと思います。
現在、ジャスミン茶はコンビニを始めとして、飲料メーカーやスーパーなど様々な会社がオリジナルブランドのものを売り出していますね。
麦茶や緑茶ほど一般的ではないジャスミン茶ですが、なぜ会社側は力を入れているのでしょうか。
その理由としては、近年ジャスミン茶の需要が男女問わず高まってきていることが挙げられます。
どうしてジャスミン茶を選ぶ人が増えたのかというと、味が美味しいのはもちろん、ジャスミン茶が持つ「リラックス効果」が注目され始めたからと考えられます。
ジャスミン茶は華やかでとてもいい香りがしますが、この香り成分である「ベンジルアセテート」は脳をリラックスさせ、ストレスを和らげるという働きを持っているのです。
この効果自体は知らなくても、ジャスミン茶を飲むとなんだかホッとする、すっきりしたと感じる方は多いのではないでしょうか。
以前よりも需要が高まったということは、忙しい現代社会を生きる中で「気持ちをリフレッシュさせるため」にジャスミン茶を選ぶ人が増えてきたということですね。
同時に口臭対策として活躍してくれるのも嬉しいところです。
特に時間を問わず気軽に利用できるコンビニでは、ジャスミン茶の需要が急激に高まったのではないでしょうか。
その影響で、各コンビニのこだわりが詰まったオリジナルブランドのジャスミン茶が登場したと考えられます。
ファミマ・セブン・ローソンのジャスミン茶の味は？まずい？おいしい？
気になるファミマ、セブン、ローソンのジャスミン茶の味についてですが、どの商品も美味しいという点で共通しています。
ただ、飲む方の好みによって一番美味しいと感じるジャスミン茶が分かれるほど、ブランドごとに違った特徴がありますよ。
ジャスミン茶が好きな方なら飲み比べをしてみるのも楽しそうですね。
ファミマ、セブン、ローソンから出ているジャスミン茶には、主にペットボトルタイプと１Lの紙パック（チルド）タイプの二つがあります。
それでは、コンビニごとにジャスミン茶の特徴をご紹介していきます。
ファミマのジャスミン茶
ペットボトルタイプ「最高等級茶葉銀毫・特級茶葉使用 芳醇ジャスミン茶」
FamilyMart Collectionの芳醇ジャスミン茶は、伊藤園が製造しており、なんと最高級の茶葉である銀毫が25％、特級茶葉が10%使用されています。
気になる味はというと良質な茶葉を使っているだけあって濃く、上質な味わいという感じを受けます。
とても香り高く、味はまろやかで飲みやすいものになっていて、ジャスミン茶としての飲み応えは抜群。
内容量は600mlとたっぷりサイズで、値段は93円（税込100円）ととてもお得ですね。
紙パックタイプ「香り華やぐジャスミン茶」
ファミマの１Lジャスミン茶は、ペットボトルタイプと違いエルビーが製造しています。
茶葉についての記載はなく、ペットボトルタイプに比べて香りも味も薄めな印象。
ジャスミン茶独特のクセは少ない為、飲みやすいちょうどいい濃さになっています。
１Lで99円（税込106円）です。
セブンのジャスミン茶
ペットボトルタイプ「セブンプレミアム 厳選ジャスミン茶」
ＳＥＶＥＮ ＰＲＥＭＩＵＭのジャスミン茶はサントリー製造で、最高級の茶葉である銀毫が25%使用されています。
ジャスミンの花の香りが程良く香り、更にジャスミン茶独特の苦みはそれほど強くない為、すっきり飲みやすいのが特徴です。
600mlで93円（税込100円）とこちらもお得な値段設定になっていますよ。
紙パックタイプ「セブンプレミアム 特級茶葉銀毫ブレンド ジャスミン茶」
セブンプレミアムの１Lジャスミン茶は、協同乳業が製造しています。
最高等級の茶葉「銀毫」が16%ブレンドされている為、ジャスミンの香りが強く楽しめるようになっています。
その分、味も濃くなっていますが、程よい苦みでさっぱり飲めるのも嬉しいところ。
1L入って100円（税込108円）とコスパが最高ですね。
ローソンのジャスミン茶
ペットボトルタイプ「ジャスミンティー」
ローソンセレクトから出ているジャスミンティーは、「さわやかで上質な花の香り」というキャッチフレーズがついています。
パッケージには無着色・無香料と書かれているので、信頼が置けますね。
このジャスミンティーは伊藤園が製造していますが、伊藤園の「Relaxジャスミンティー」とはまた違った味わいで、味も香りも控えめの優しい印象を受けます。
他のジャスミン茶と比べると薄めに感じるので、ジャスミン茶好きな方は物足りなく感じるかもしれません。
ただ、後味がすっきりしていることでごくごく飲むことが出来ます。
値段は600mlで100円（税込）とお手頃価格になっています。
おススメのコンビニジャスミン茶は、ファミマとセブン！
個人的におすすめなコンビニのジャスミン茶は、ペットボトルタイプならファミマ、紙パックタイプならセブンです。
ファミマのペットボトルタイプの「芳醇ジャスミン茶」は、最高等級茶葉の銀毫と、特級茶葉が使用されています。
他とは一線を画す贅沢感があります。
そして何よりジャスミン茶には欠かせない華やかな香りが強く、「ジャスミン茶を飲んだ！」という感覚になれる飲み応えがあることが魅力的です。
セブンの紙パックタイプの「特級茶葉銀毫ブレンド ジャスミン茶」は、特級茶葉の銀毫ならではの香りの強さと程よい苦みがあること。
それでいてスッキリとした飲み心地になっているのが嬉しく思いました。
以上の2つは、どれだけジャスミン茶としての飲み応えがあるかという点で挙げさせていただきました。
その反対にスッキリ感が欲しい時や、クセが少なく飲みやすい味が好みの方には、ローソンのジャスミンティーがぴったりだと言えますね。
まとめ
- ペットボトルタイプなら、ファミマの「芳醇ジャスミン茶」がおすすめ
- 紙パックタイプなら、セブンの「特級茶葉銀毫ブレンドジャスミン茶」がおすすめ
- すっきり感を求めたい時、のどが渇いている時はローソンのジャスミンティーがぴったり
ファミマ、セブン、ローソンのオリジナルブランドのジャスミン茶は、それぞれ違った美味しさがあることが分かりました。
製造会社が同じでも、コンビニが違うと味も変わるというのは驚きです。
それだけ各コンビニのこだわりが詰まったジャスミン茶になっている、ということですね。
どのジャスミン茶も美味しいことには変わりありません！
ジャスミン茶好きな方は是非飲み比べをして、違いを楽しんでみましょう♪
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