ハーブティーコラム

【ハーブ栽培ビギナー向け】自宅で簡単に育てられるハーブおすすめ8選


ハーブとは私たちの健康や暮らしに恵みを与えてくれる植物です。
現在ではスーパーなどでもハーブティーを手軽に購入することができますね。

ですが、だんだんとハーブに魅了され、活用の幅が増えてくると、
「自分で栽培できれば、もっと沢山使えるのにな」
と思ったりします。

そこで今回は、自宅でのハーブの栽培についてまとめてみました。
園芸初心者向けにまとめてありますので「自信がない・・・」という方も是非ご覧になってみて下さい。

この記事では、

  • ハーブ栽培のメリット
  • 栽培ビギナーにおすすめのハーブ
  • ハーブ栽培の基礎レッスン

について詳しくご紹介します。

ハーブは園芸初心者でも比較的簡単に育てられる


実はハーブの栽培は、園芸初心者にはうってつけ。
生命力が強いので、比較的簡単に育てることができます。

特に苗からの栽培が育てやすいのでおすすめです。

ですが、いくら育てやすいと言っても栽培にはいくつかのポイントがあります。
ポイントについて詳しくは後述しますが、これらを押さえてハーブが新しい環境に慣れてくれれば、手間はあまり必要ありません。

雑草のようにたくましく育ってくれることでしょう。

ハーブを自宅で栽培するメリットとは?


ハーブを自宅で栽培すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
そして、デメリットについても順番に見ていきましょう。

一番の醍醐味!フレッシュハーブティー

ハーブを自宅で栽培する最大のメリットは、何と言ってもフレッシュハーブティーを味わえるという点です。

これはハーブを栽培している方だけの特権と言えるのではないでしょうか。
ちなみにフレッシュハーブとは、摘みたての新鮮な(生の)ハーブのことです。

私も初めてフレッシュハーブティーをいただいた時の感動は忘れられません。
その贅沢は一度味わうとやみつきになってしまいますよ。

ちなみに、フレッシュハーブを使ってティーを淹れる際のハーブ量は、ドライハーブの時の2,3倍を目安にしましょう。

お料理など生活で大活躍!子供の食育にも

ハーブ活躍の場はもちろんハーブティーだけにとどまりません。
お料理の風味づけや薬味、つけ合わせ、スパイスとしてなど、お料理で大活躍するハーブも数多くあります。

またハーブは比較的育てやすいので、お子さんと一緒に栽培するのもおすすめ。
自分で植物の面倒を見て、成長を楽しみ、収穫したものを味わうことは食育にもつながります。

その他にもハーブは虫除け・入浴剤・お部屋の消臭剤など、身近なところで色々活躍しますよ。

ハーブ栽培にはデメリットもある?


あえてデメリットについて触れるとしたら、ハーブは見た目が若干地味という点でしょうか。
花も咲きますが、小さくて華やかさに欠ける点は否めません。

しかしそのデメリットを補って余りある、豊かな恵みをもたらしてくれる力をハーブは持っていますよ。

栽培ビギナーにおすすめのハーブ8選


では次から栽培ビギナーにおすすめのハーブを8種類ご紹介致します。
ホームセンターや園芸ショップで入手しやすく育てやすいものばかりですので、是非参考にしてみて下さい!

初心者向けハーブ①ミント

ミントがおすすめな理由は、清涼感のある香りを生かしてハーブティーのほか、ハーバルバスやクラフト・お料理など多くのシーンで活躍するから。

とても繁殖力が強くスクスク育ちますが、庭植えにすると広がりやすいのでご注意下さい。
心配な方は鉢植えがおすすめです。

  • 効果効能
    主に健胃作用、抗菌作用、リラックス作用など
    ペパーミントスペアミントなど品種により成分が異なります。
  • ノンカフェイン
  • 副作用
    刺激性が強いため子供への使用は避ける

初心者向けハーブ②レモンバーム

レモンバームがおすすめなのは、フレッシュハーブでティーを淹れるとデリケートなレモンの香りが際立ってとても美味しいため。

つぼみがついたら枝ごと収穫するよう注意すれば、葉が沢山ついてスクスク育ってくれます。

  • 効果効能
    ポリフェノールが豊富で、老化防止や美肌作用に優れています。
    疲れた心を癒す鎮静作用も。
  • ノンカフェイン
  • 副作用
    大量摂取による不整脈、低血圧

初心者向けハーブ③タイム

タイムがおすすめなのは爽やかでスッキリとした香りで、ハーブティーのほか煮込み料理にも使えるから。
ポトフなどの煮込み料理のブーケガルニとして、使うことができます。

多湿が苦手なので収穫を兼ねてまめに間引くようにすれば、スクスク育ってくれます。

  • 効果効能
    非常に高い抗菌作用で、日頃の風邪予防や口臭予防にも。
    血流を良くして活力アップ。
  • ノンカフェイン
  • 副作用
    血流に作用するため高血圧の方は常用や大量摂取を避ける
    妊娠中・授乳中の方は安全性が確認されていないため避ける

初心者向けハーブ④スイートバジル

スイートバジルがおすすめなのは、香りが爽やかであまり刺激が強くないので、お子さんをはじめとしてどなたにも受け入れやすいから。
主にイタリアンのお料理に使われ、トマトやチーズとの相性抜群です。

虫がつきやすいのでチェックを怠らないようにすれば、スクスク育ってすぐに収穫できるようになります。
収穫の際はハサミで茎ごと刈り取るようにしましょう。

  • 効果効能
    健胃作用で胃炎や胃もたれなどの不調を改善し、消化を促進します。
    心のイライラを取り除き、安眠を促す働きも。
  • ノンカフェイン
  • 副作用
    大量摂取に注意すれば特になし

初心者向けハーブ⑤オレガノ

オレガノがおすすめなのは、刺激的な香りで食後にハーブティーとして飲むとさっぱりするほか、お料理のスパイスとしても使えるから。

たくさん日に当てて、葉が密集しないよう注意すればスクスク育ってくれます。

  • 効果効能
    胃腸の調子を整えて消化を促進するので、食後のハーブティーに。
    さらに神経の高ぶりからくる頭痛を鎮めてくれます。
  • ノンカフェイン
  • 副作用
    子宮に影響するため妊娠中の方は控えめに

少し慣れてきたらチャレンジ①カモミール

カモミール(ジャーマン種)がおすすめなのはリンゴに似た優しい飲み口が大人気で、ストレスフルな毎日のお供にぴったりだから。

水はけと水もちの両方に優れた肥沃な土を使ってあげると、スクスク育ってくれます。

  • 効果効能
    高い鎮静作用で、不安や緊張をほどいてリラックス。
    カマズレンという成分には抗炎症作用もあり、相乗効果でストレスからくる身体の様々な不調を和らげます。
  • ノンカフェイン
  • 副作用
    アレルギー症状(キク科アレルギー)

少し慣れてきたらチャレンジ②ローズマリー

ローズマリーがおすすめなのは、ハーブティーのほかお料理やハーバルバスなど様々に使えるため。
少し強めの香りがするので好みが分かれるかもしれません。

蒸れを嫌うので、株の密集しすぎに注意すればスクスク育ってくれます。

  • 効果効能
    血流を良くして活力アップ。
    デトックス作用もあり「美容のハーブ」と呼ばれています。
  • ノンカフェイン
  • 副作用
    子宮刺激作用があるため妊娠中の方は避ける
    血流に作用するため高血圧の方は常用や大量摂取を避ける

少し慣れてきたらチャレンジ③レモングラス

レモングラスがおすすめなのはレモンバームと同様で、フレッシュハーブでティーを淹れた時の美味しさが素晴らしいから。
レモンをスパイシーにしたような爽やかな香りが際立ちます。

もともと亜熱帯地方で栽培されている植物ですので、寒さ対策に注意すればスクスク育ってくれます。
寒冷地で育てる場合は鉢植えにし、冬は室内に持ち込むと良いでしょう。

  • 効果効能
    爽やかな香りは気持ちをリフレッシュさせてくれます。
    胃腸にもよく働き、消化を促進してお腹のガスを排出します。
    抗菌作用もあるため風邪や胃腸炎の予防に。
  • ノンカフェイン
  • 副作用
    体質により目まい、立ちくらみ、だるさなど
    子宮に影響するため妊娠中の方は控えめに
    刺激性が強いため子供への使用は避ける

ハーブ栽培基礎レッスン

「ハーブの苗を買いに行こう!」
ちょっとだけその前に。
最低限押さえておきたいポイントについてお伝えします。

苗選びは慎重に

実際に園芸ショップに行くと、同じような名前でも実は観賞用だったりすることがあります。
「キッチンハーブ」「食用」などと書かれていれば安心です。
心配な時はスタッフの方に確認するようにしましょう。

その他、苗を選ぶ際のポイントは以下の通りです。

  • 茎が太く、節と節の間が短い
  • 葉の色つやが良い
  • 全体のバランスが良く元気

逆に言うと、ヨロヨロとして今にも倒れそうな瀕死の状態(!)の苗は避けた方が無難です。

種から育てる場合は直まきできるものがおすすめ

種から育てる方法は、苗に比べると難易度が少し高くなります。
「発芽」「小さな芽から育てる」という2つのハードルが加わるためです。

種から育てようという場合は、直まきできるハーブがおすすめです。
これらは発芽率の高いものが多く、植え替えの必要もありません。

―種の直まきに向いているハーブ―

沢山発芽したら、間引きして育てましょう。

鉢植えにする鉢は小さめ、大きめどちらが良い?

ちょこんと可愛らしくまとまった小さなハーブの鉢植え。
こんな写真をよく見かけたりしませんか。

小さい鉢植えの方が場所を選ばず手軽で良さそうにも思えますが、実際には生きた植物をコンパクトな形に仕上げるのは難しいものです。
ハーブが元気に大きく育つことを優先し、鉢は気持ち大きめのものをセレクトするのが正解です。

栽培のポイントは日光、水、土の3点

どのハーブにも共通する栽培のポイント、それは日光、水、土の3点セット
この3点について順番に解説致します。

日当たりの良い場所を選ぶ

できれば半日程度、日に当たる場所を選びましょう。
ただし夏のカンカン照りは苦手。
鉢植えであれば、夏は日照時間を少なめにできる場所に移動しましょう。

土の表面が乾いたら水やり

可愛いハーブが気になりすぎて、しょっちゅうお水をあげてしまうのはNG。
水が多すぎると根腐れしてしまいます。
土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをしましょう。

土は「ハーブ用培養土」が無難

土のブレンドは奥が深く、なかなか正解を探すのも難しいものです。
初心者は「ハーブ用」とされている培養土を使うと無難です。

この培養土には肥料も含まれていますが、肥料をプラスする場合は「緩効性肥料」を少量使うと良いでしょう。

ハーブの苗や種の入手方法


ハーブの苗や種は、ネット通販で購入することも可能です。

また、ホームセンターなどでも種・苗はありますので、実施に手にして確かめながら選んでみるのも楽しいですよ。
ハーブガーデンでは、店員さんに触接ハーブを育てるコツを聞いてみるのもアリですね!
地域の気候なんかも心得ているので良い情報が得られるかもしれません。

自宅で簡単に育てられるおすすめハーブまとめ


ここまで、自宅でも簡単に育てられるハーブについてご紹介してきました。
改めて、栽培ビギナーにおすすめのハーブをまとめます。

―初心者向けハーブ5選―

―初〜中級向けハーブ3選―

春や秋は多くのハーブにとって、植え付けに適した季節になります。
まずは気になったハーブの鉢植え1ポットから、始めてみませんか。

※参考文献:心と体に効くハーブ読本(PHP研究所)

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