レモンマートルは、リフレッシュ効果や風邪予防に効果のあるハーブです。
フトモモ科のオーストラリア原産の植物で、観賞用としてよく目にするのは1~3mほど。
本来は25~30mの高さまで生長します。
オーストラリアの原住民であるアボリジニに昔から薬草として使用されていました。
お茶はレモンの香りがしますが酸味はなくさっぱりとした口当たりになっています。
料理やお菓子作りなどにも使われるハーブです。
この記事では、
- レモンマートルティーの効果・効能
- レモンマートルの正しい淹れ方やおススメ入手法
について詳しくご紹介します。
レモンマートルティーの効果・効能
レモンマートルティーは、リフレッシュ効果や抗菌・抗真菌作用、抗炎症作用が強いことから風邪予防に効果のあるお茶です。
レモンマートルティーの主な有効成分と、その効果について表にまとめました。
成分名 | 効果・効能 |
---|---|
シトラール | 抗菌・抗真菌作用、抗炎症作用、鎮痛・鎮静作用、リフレッシュ効果、免疫向上作用、血管弛緩作用 |
シトラール
爽やかなレモンの香りのする成分です。
- 香りによるリフレッシュ効果や鎮静作用がある
- 抗菌・抗真菌作用、抗炎症作用
- 免疫向上作用のあるため風邪の予防
- 血管弛緩作用
などの効果があります。
レモンマートルティーの副作用について
レモンマートルティーは適量のむ分には問題はありません。
しかし、過剰摂取すると胃の不快感や吐き気などが起こることがあります。
ハーブは色々な成分が含まれているので、がぶ飲みなど大量に飲むようなことはせずに適切な量を飲むようにしてください。
レモンマートルティーの味と香りについて
レモンマトールティーはレモンの香りがするお茶です。
レモンの香りがしますが、味に酸味はなく少し渋みはあるもののさっぱりとして飲みやすいお茶となっています。
レモンマートルティーに使われるのは、葉の部分でレモン系植物の芳香成分である「シトラール」をどの植物よりも多く含みます。
レモンが3~10%含有しているのに対して、レモンマートルは90~98%含んでいて、かなり強いレモンの香りがします。
リフレッシュ効果・リラックス効果のあるお茶なので、朝の眠気覚ましやリラックスしたいときなどオールマイティーに飲むことのできるお茶です。
渋みが苦手な場合は、紅茶とのブレンドやハチミツを入れて飲むと飲みやすくなります。
レモンマートルティーを美味しく飲む方法と作り方
レモンマートルティーを美味しく飲む方法についてお伝えします。
基本の作り方
レモンマートルティーを2gに150mlのお湯を注いで、3分間蒸らします。
オススメブレンドティー
+紅茶 | レモンマートルティーと紅茶を混ぜてお茶を淹れます。レモンマートルティーの渋みを紅茶が緩和してくれます。好みで、ハチミツや黒砂糖をいれても美味しく飲めます。 |
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+緑茶 | レモンマートルティーと緑茶を混ぜてお茶を淹れます。爽やかなレモンの香りがする緑茶になりさっぱりとした味わいになります。濃く淹れすぎると渋みが強く出るので注意してください。 |
レモンマートルティーに合うお菓子、食事
レモンマートルティーは、レモンの香りとさっぱりとした口当たりから、油っぽいものの後に飲むと口の中かがすっきりします。
レモンマートルは、お茶以外にも料理や焼き菓子などにアレンジすることができるのでぜひ試してみてください。
レモンマートルティーのオススメ入手法と買い方
レモンマートルティーは、インターネットで購入することができます。
紅茶の専門店やハーブの取り扱いがあるところでも販売しています。
まとめ
[box01 title=”レモンマートルティーの要点”]
- 香りによるリフレッシュ効果や鎮静作用があるため、リラックス効果がある
- 抗菌・抗真菌作用、抗炎症作用があり、免疫向上作用のあるため風邪の予防に効果がある
- 血管弛緩作用があり、血行不良による冷え性や筋肉のこわばりからくる痛みに効果がある
- レモンの香りがするが、味に酸味はなく少し渋みはあるもののさっぱりとして飲みやすいお茶
- 紅茶や緑茶とブレンドしても美味しくのめるのでおすすめ
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レモンマートルはレモンの酸味を気にせずに香りを楽しむことができるハーブティー。
そのため、酸味が苦手な人にはちょうどいいですね。
また、料理のアレンジもいろいろあり、試したくなるハーブです。
ぜひお茶だけでなく、料理やお菓子にも試してみてください。
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