ゲンノショウコティーの効果・効能や味とは? 正しい作り方やおススメ入手法

ハーブティー図鑑
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ゲンノショウコは、胃腸の調子を整える効果が期待できるハーブです。
フウロソウ科の多年草で日本全土に自生している野草です。

名前の由来は「実際に効く証拠(現の証拠)」から来ています。

ゲンノショウコは、ドクダミやセンブリのように昔から日本で薬として使われてきました。
その即効性の高さから「医者いらず」、「たちまち草」などと呼ばれることもあります。

主に茎や葉の部分を乾燥させたものが、薬やお茶、お風呂などに使われます。
薬やお茶は胃腸に、お風呂に入れた場合は婦人病に効果的と考えられています。

乾燥させた葉などで作るゲンノショウコティーは、草の香りと苦みがあり、とてもすっきりとした味わいが特徴です。

この記事では、

  • ゲンノショウコティーの効果・効能
  • ゲンノショウコティーの正しい作り方やおススメ入手法

について詳しくご紹介します。

ゲンノショウコティーの効果・効能


昔の食生活と比べると、現代の食事は胃腸に負担がかかりやすいものばかりです。

ゲンノショウコティーには、「胃腸の調子を整え、健康にする」効果があります。
すぐに効き目が出やすいことも特徴です。

ゲンノショウコティーの主な有効成分と、その効果について表にまとめました。

成分名 効果・効能
ゲラニイン 胃腸の調子を整える
ケルセチン 血液をサラサラにする
ケンフェロール 脂肪燃焼
コハク酸 冷え性改善
没食子酸(ぼっしょくしさん) 脂肪の吸収を防ぐ

ゲンノショウコティーの効果・効能について、成分別に見ていきます。

ゲラニイン

ポリフェノールの一種であるタンニン類の一つ。
ゲンノショウコの主成分であり、胃腸の調子を整える働きがあります。

  • 下痢や便秘を治す
  • 胃もたれを治す
  • 高血圧予防
  • 口内炎を治す

などの強力な効果が期待出来ます。

ケルセチン

これもポリフェノールの一種で、抗酸化作用を持っています。
玉ねぎの皮に多く含まれています。

  • 血液をサラサラにし、血管の健康を保つ
  • コレステロール値、血糖値を下げる
  • 辛いアレルギー症状を和らげる

などの効果が期待出来ます。

ケンフェロール

これもポリフェノールの一つで、脂肪を燃やしやすくする働きがあります。

  • 脂肪を燃焼し、体を太りにくくする
  • ダイエットしやすくする
  • 体の免疫力を上げる

といった効果が期待出来ます。

コハク酸

有機酸の一種で、主に貝類に含まれており、うま味のもとになっています。
血行促進作用がある為、女性に多い冷え性の改善などに役立ちます。

  • 血行を良くし、冷え性を治す
  • 肌を引き締める
  • がん細胞が増えるのを防ぐ

などの効果が期待出来ます。

没食子酸(ぼっしょくしさん)

有機化合物の一種で、多くの植物に含まれています。
脂肪の吸収を防ぐ働きがあり、ダイエットに効果的です。

  • ダイエットで痩せやすくする
  • デトックス

といった効果が期待出来ます。

ゲンノショウコティーの副作用について


ゲンノショウコティーには、基本的に注意すべき副作用はありません。
副作用なしで下痢が治るとして、重宝されてきたハーブです。

ただし、長い間飲み続けると逆に胃腸が荒れる原因になってしまうので、下痢などの症状があるときのみ飲むようにしましょう。

また鉄分を吸収しにくくなる働きがある為、貧血気味の方などは注意が必要です。

特に以下の方はご注意ください。

  • 妊娠中、授乳中の方
  • 治療中の病気がある方

ゲンノショウコティーの味と香りについて

ゲンノショウコティーは、漢方薬のように飲みにくい味がすると思いがちですが、実際はそこまでクセはありません。

草の香りと苦みがありますが、とてもライトな飲み心地ですっきりと飲みやすい味になっています。

胃腸の調子が悪い時にも、さらっと飲むことが出来るので安心ですね。

ゲンノショウコティーを美味しく飲む方法と作り方

ゲンノショウコティーを美味しく飲む方法についてお伝えします。

基本の作り方

ゲンノショウコティー小さじ一杯を急須にいれます。

お湯を注ぎ入れ、フタをして蒸らします。
蒸し時間は3分~5分程度です。

茶こしを通して湯呑みに注ぎ、出来上がりです。

下痢の時は濃いめにして、温かいまま飲む。
便秘の時は薄めにして、冷やして飲むと効果的です。

味が苦手な場合は、はちみつなどを入れると飲みやすくなります。

オススメブレンドティー

ゲンノショウコティーは、昔から薬草として使われてきたような「薬効重視のハーブ」とブレンドされることが多いようです。

ドクダミ ゲンノショウコと同じく、昔から薬草として使われてきたドクダミとのブレンドです。

ドクダミには主に血管を強化する力や毒素を排出する力があります。
その為、ゲンノショウコの胃腸の回復効果の他に、高血圧予防効果などが期待できます。

どちらも苦みがあるお茶なので、飲みにくい場合ははちみつなど甘みを加えるといいでしょう。

ハブ茶 エビスグサの種で作るハブ茶とのブレンド。

ハブ茶には、主に目の疲れを和らげる効果があります。

ハブ茶は麦茶のように香ばしく飲みやすい味のお茶なので、ブレンドすることでゲンノショウコも飲みやすくなります。

ゲンノショウコティーに合うお菓子、食事


ゲンノショウコティーは、苦みがあるもののすっきりとした味わいなので、どのような食事に合わせても邪魔をせず、美味しくいただけます。
ただし、お菓子にはあまり合わないと言えます。

またゲンノショウコティーの出番は、胃もたれや下痢などの症状があるときです。
その場合は、「食前の空腹時にゲンノショウコティーを飲むのが最も効果的」と言われています。

下痢などの症状で悩んでいる時は、一日に三回ずつ「食事を取る前」もしくは「食後2~3時間後の食間」に飲むことをおすすめします。

ゲンノショウコティーのおススメ入手法と買い方


ゲンノショウコは、日本で昔から薬草として使われてきたハーブです。
その為、現在でも主に薬局や漢方薬専門店などで売られていることが多いです。

ご参考として、ネット通販での取り扱いをご紹介しておきます。


まとめ


[box01 title=”ゲンノショウコティーの要点”]

  • 最大の特徴は、胃腸の調子を整えること
  • 冷え性や生活習慣病の改善が期待できる
  • ダイエット効果も期待できる
  • 注意点は、症状があるときのみ飲用すること
  • 草の香りに、苦みがあるもののすっきりとして飲みやすい味
  • ドクダミやハブ茶など薬効重視のハーブとのブレンドがおすすめ

[/box01]

昔から重宝されてきた薬草には、やはり偉大な力があるものです。
胃腸の調子を正常に戻す強い効果があるだけでもありがたいですが、副作用なしで即効性があるなんて嬉しすぎますね。

胃腸の調子が悪くなったら、ゲンノショウコティーを飲み、日本古来からの薬草のパワーを頼るようにしたいなと思います。

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