ハーブは健康や美容にも役立つ、香りのある植物のこと。
中にはお薬になっているものもあるのをご存じですか?
なんとなく調子が悪い、やる気がでない、という悩みにも活躍する力もあるのです。
そんなハーブは飲み物だけでなく、料理やお菓子でも使われています。
最近は手軽に手に入れられるようになったからか、ハーブを使ったおいしいお菓子が作られていますよ!
自然のチカラを手軽に、そしておいしく使えるので、贈り物にもおすすめです!
そこで、ハーブを使ったお菓子を紹介します。
どれも甘くておいしそうなものばかり。
次のお茶会のお菓子で出すのもありですね!
ハーブは用途に応じて飲み物でもお菓子にも使える
現在では様々な種類のハーブが、多くの形状で販売されています。
フレッシュハーブ、粉末、スティックなど。
用途に応じてさまざまな種類から選んで用意することができます。
個人的にはフレッシュハーブか粉末が使いやすいですね。
料理やお菓子、お茶、オイル漬けなどさまざまな用途に転用しやすいので余らせることが少ないでしょう。
この機会にいろいろなものを買って試してみるのも楽しいでしょう。
ハーブを使ったお菓子を紹介!
ミントクリームのチョコロール
まずは、ミントクリームのチョコロール。
クリームに混ぜ込んで使うだけなので、作り方もとっても簡単です。
ミントは実は600種類を超えると言われるほど多種多様。
大きく分けると、スペアミント系、ペパーミント系に分かれます。
ミントは鎮静効果を持ち、お勉強・お仕事のおともにもおすすめのハーブです。
フレッシュミントも使用できますが、最近では刻まれたものや粉末状のものも発売があり、より手軽に調理できますよね。
いつものロールケーキをチョコミント系のクリームに変えて、甘くてスッキリな体験ができます。
お菓子づくりに余ったミントは、飲み物に入れて楽しむこともできます。
![](https://tea-labo.jp/wp-content/uploads/2019/06/spearmint-tea.jpg)
![](https://tea-labo.jp/wp-content/uploads/2019/06/peppermint.jpg)
かたちもかわいい!ジンジャークッキー
スパイシーなお菓子も食べたい!
そんなあなたにオススメなのが、ジンジャークッキーです。
手作りなら、好きな型でぬいてデコレーションするもよし。
無造作につくってもクッキーだったらなんだかかわいい!
家族とつくれば、楽しいコミュニケーションの時間にもなりますよね。
紅茶やコーヒーに合わせておいしくいただける、贈り物にも最適なお菓子です。
生姜は非常に手に入りやすいハーブ。
実は、生ショウガと乾燥ショウガでは、少し効果が異なるのをご存知ですか?
生ショウガのほうが辛味成分を多く含み、代謝を活発にしてくれます。
乾燥ショウガは胃腸から体を温めてくれる優れもの!
辛味が苦手な方は、乾燥ショウガを活用するとよいでしょう。
![](https://tea-labo.jp/wp-content/uploads/2019/05/ginger-tea.jpg)
王道!バニラエッセンスのショートケーキ
皆が大好きショートケーキ!
このケーキにもハーブは入っているんですよ。
バニラも実はハーブです!
卵くささを消すことができるので、多くのお菓子に加えることが多いですよね。
その甘い香りが幸せな気持ちにさせてくれるので、好きな方も多いのではないでしょうか。
料理用にバニラオイルやバニラエッセンス、バニラビーンズなど豊富な種類が市販されています。
バニラエッセンスはアルコールにバニラをつけたもの。
アルコールは高温で揮発するおそれがあります。
オイルのほうがどうしても値段がはってしまいますので、使い分けがおすすめです。
冷たいお菓子にはバニラエッセンス、焼き菓子にはバニラオイルといった感じ。
スポンジのケーキは作り方がシンプルで、意外と簡単にできてしまいます。
自由にデコレーションすることができるので、最初に紹介したミントのクリームを転用するのもさっぱりしておいしいですよ。
クリスマスやお誕生日に欠かせないケーキにも、ハーブの力でオリジナリティをだすことができます。
ふわふわシナモンロール
甘い刺激的な香り、清涼感のある辛味と甘みでカプチーノやお菓子の香りづけにも大活躍なシナモン。
シナモンは、桂皮という名前で生薬として使われることもあります。
血行促進の効果があり、冷え性の方にも最適なハーブなんですよ。
さらには、うれしいアンチエイジング効果や生活習慣病予防の効果も期待されています。
そんなシナモンはりんごやお料理、コーヒーや紅茶との相性も抜群です!
スティックタイプと粉末タイプが主に販売されています。
ふわふわのシナモンロールは軽食にもとってもおすすめ。
朝ごはんにするのはもちろん、ピクニックのおともにもなってくれます。
なかなかお料理する時間がない方には、コーヒーやお茶に溶かすだけでもいいですね。
紅茶にスティックのシナモンを添えると一気にカフェ風!
マドラー代わりにかき混ぜるだけで、いつもの紅茶がランクアップしますよ。
![](https://tea-labo.jp/wp-content/uploads/2019/05/sinamon.jpg)
ローズマリーとホワイトチョコのアイスクリーム
甘い香りとさわやかなほろ苦さでお肉との相性抜群なローズマリー。
パンやお菓子のアクセントにも大活躍です。
そんなローズマリーには殺菌効果もあり、口臭ケアにも役立ちます。
ミネラルやビタミンも豊富で、若返り効果も期待できるでしょう。
集中力や記憶力を高めるハーブとしても知られているローズマリー。
ほろ苦さを甘いホワイトチョコレートがカバーしてくれるので、この組み合わせの相性は抜群!
香りが非常にいいので、ミルクやオイルなどの材料に香りを移してお料理に使うこともできます。
ほかにもローズマリークッキーなど、少し大人なおつまみ系のおやつにもなってくれます。
ローズマリーは初心者でも育てやすいハーブであるので、観葉植物を兼ねて育ててしまうのもよいですね。
![](https://tea-labo.jp/wp-content/uploads/2019/07/Rosemary.jpg)
天国の香り!クローブでフォンダンショコラ
あまり聞いたことのないハーブかもしれませんが、その香りは天国のものだ!といわれることもあるクローブ。
別名チョウジとも呼ばれ、生薬としても使われています。
バニラのような甘さもありながら、スパイシーで独特な香りももっています。
強い香りが特徴のためお香やポプリにも使われ、食べる以外の用途も幅広いハーブなのです。
お菓子や肉料理に合いますし、フルーツケーキやリンゴ、紅茶にも最適!
ワインにいれていただくのもおすすめ。
サングリアなどのアクセントにもなるんです。
![](https://tea-labo.jp/wp-content/uploads/2019/06/clove-tea.jpg)
まとめ
ハーブというとお店で食べるイメージの人もいるのではないでしょうか。
ところが意外にも、「身近なものもハーブである」のです。
今回はハーブを1種類ずつ使うお菓子を紹介してきましたが、複数組み合わせて深みをだすこともできます。
おしゃれで健康にもいい!
香りを楽しめて、ワンランク上の贈り物にも最適なハーブのお菓子。
自作するレシピもたくさん紹介されています。
ぜひお試しください。
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