「毎月くる生理が憂鬱で仕方ない、ツライ・・・」って思いませんか?
生理がくる前後は気分が落ち込むし、お腹の痛みや頭痛がして動けなくなって日常生活に支障をきたしますよね。
特に生理ひどい人は、薬や漢方を飲んで症状を和らげたいほど。
病院へ行って薬や苦い漢方を飲むのも生理と付き合う方法の一つですが、もっと手軽に取り入れられる生理ケアの方法があったら知りたいですよね。
ハーブティーの中には、生理を緩和してくれる効果を持つハーブがあります。
リラックス効果のあるハーブもあり、とてもおすすめです。
ここでは、生理ケアにおすすめのハーブティーについて詳しく説明していきます。
生理ケアに効くハーブティーの成分とは?
生理で辛いのは、
- 子宮が収縮を繰り返すために起こる痛み
- 腰痛・頭痛
- 吐き気・下痢
- 身体の冷え
- わけもわからないけどイライラしてしまうストレス
など、女性によって症状は様々です。
症状がひどい場合、PMS(月経前症候群)の可能性があります。
一度病院へ行き、自分の体の状態を知ることがまず一つ。
そして、専門家のアドバイスをもらいながら日常生活でケアできる方法を取り入れていきましょう。
生理痛と向き合うのは辛い事ですが、何とかや和げたいですよね。
そこでできる生理ケアのポイントは二つ。
- 身体を冷やさないこと
- ストレスとためすぎないこと
生理痛は体が冷えていると余計に痛くなりますよね。
身体を温めてくれる成分(ショウガオールなど)や血行を良くする成分(アピゲニンなど)が入っているハーブが良いでしょう。
また、この痛みをなかなか分かってもらえないとストレスもハンパありません。
精神的にもネガティブになりやすい生理。
ストレスを緩和し、リラックスさせてくれる成分(シトラールなど)が気分を落ち着かせてくれますよ。
まだハーブの中には女性の悩みを緩和してくれる作用を持つハーブもあります。
味や副作用などを確認し、合ったものを選んでみましょう。
生理ケアにオススメハーブティー5選
生理ケアにおすすめのハーブティーについて、説明していきます。
ここでは、ハーブの
- 選んだポイント・効果効能
- 副作用
について詳しく説明していきます。
カフェインは、血管収縮を引き起こすため少量ならあまり問題ありません。
取りすぎには注意が必要です。
ここでは、ノンカフェインのハーブティーを紹介しています。
カモミールティー
リラックス効果のあるカモミール、甘い香りですっきりとした飲みやすい味のハーブです。
- 選んだポイント・効果効能
カモミールは、リラックス効果のあるハーブで気持ちを落ち着けてくれます。カモミールには、アピゲニンという成分が筋肉の緊張を緩めてくれるので痛みを緩和してくれ、クマリンが血液をサラサラにして血行をよくし、むくみなどを解消してくれます。
- 副作用
カモミールティーは特に重大な副作用の報告はありませんが、キク科アレルギーや、キク科に近いブタクサアレルギーのある人や抗血栓薬を飲んでいる人は、飲むのを控えましょう。
ジンジャー
体を温めてくれる効果のあるジンジャーは、スパイシーな香りとジンジャー特有の辛味のある味です。
- 選んだポイント・効果効能
体を内側から温めてくれ、冷え性の改善ができるハーブです。ジンジャーティーは、血液の流れを改善し内側からじわじわと温めてくれます。
そのためジンジャーティーはホットティーがおすすめです。血行促進により、余分な水分などの老廃物を排出してくれるのでむくみを取ってくれるほか、吐き気も緩和してくれる効果があります。
- 副作用
飲みすぎると胃痛や胸焼けなどを起こしてしまうため、がぶ飲みなどはせずに適切な量を飲むようにしましょう。
チェストツリー
チェストツリーは、辛味のあるレモンの香りがし、少し苦味のあるハーブです。
- 選んだポイント・効果効能
ホルモン調節作用があり、生理痛や生理不順、生理前のうつなどに効果があります。 - 副作用
ホルモン避妊薬を飲んでいる人は、医師に確認してから飲みましょう。
ラズベリーリーフ
ラズベリーリーフは、香りや味は弱いですが、少し甘みのあるハーブです。
- 選んだポイント・効果効能
生理痛やPMSの症状を軽減してくれる効果があります。
フラガリンという成分が、子宮の周りの筋肉の収縮を緩めてくれる働きがあり、生理痛を緩和してくれます。 - 副作用
生理ケアには効果のあるハーブですが、妊娠初期には禁忌のお茶になります。
レモンバーム
- 選んだポイント・効果効能
生理不順や抗うつ作用のあるハーブです。レモンバームの香りにはPMS症状を軽くする効果が期待できます。
リフレッシュ効果のあるレモンに似た香りが特徴です。抹消血管を広げて血流をよくする効果もあるので身体も温まり、筋肉のこわばりからくる痛みにも効果的です。
- 副作用
適切なハーブティーの量は、カップ2~3杯程になります。
大量に取ると不整脈や胃腸の調子をスムーズにしすぎて子宮収縮作用が強まることがあるので適切な量を飲むようにしましょう。
生理ケアに効くハーブティーの効果的な飲み方
ハーブティーは、薬ではないので即効性はありません。
一番いいのは毎日飲み続ける事ですが、飲み始めるタイミングを合わせれば生理痛に備える事は可能です。
特にホルモンに作用するハーブは、生理前に急激に増える黄体ホルモンにも作用し効果を発揮するもの。
そのため、生理中だけでなく、症状が出始める前にハーブティーを飲むと効果を発揮します。
ハーブティーを飲み始める目安は、排卵後(生理開始の約二週間前)。
一日に2~3杯くらいを飲むのがオススメです。
どうしてもハーブティーが飲みにくい場合は、砂糖、はちみつなどを入れて味を調節する、ブレンドティーにするなど工夫をして飲みましょう。
体質や症状の出かたにより、それぞれ自分にあったハーブティーを見つけて試してください。
生理ケアに効くハーブティーのオススメブレンド
生理ケアに効くハーブティーのおすすめブレンドティーを紹介します。
ブレンドティーでさらに効果をアップさせたり、飲みやすくして楽しく生理ケアをしましょう!
カミツレ+ペパーミント | リラックス効果のあるブレンドティーです。ペパーミントには鎮静・鎮痛効果があるので生理前の頭痛や腹痛に効果的です。ペパーミントの独特な味わいをカミツレが緩和してくれるので飲みやすくなります。 |
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ジンジャー+紅茶 | カフェインは取りすぎると生理の症状を悪化させますが、1~2杯ほど飲む分には問題なく、リラックス効果やストレス解消効果をもたらします。また、紅茶にはミネラルやビタミンも含まれます。ジンジャーと一緒に飲むと身体も温まります。ジンジャーの独特な辛味が苦手な場合は、はちみつや砂糖を入れたり、ミルクを入れると飲みやすくなります。 |
カモミール(カツミレ)+ラズベリーリーフ | PMSや生理の痛みなどの症状に効果的なハーブのブレンドです。柔らか味があり甘みのある味のお茶になります。 他にも色々なブレンドがあるので、お気に入りのブレンドを見つけて生理の色々な症状を乗り切りましょう。 |
生理ケア用のブレンドティーは通販でもあり
Amazonや楽天などで専門店がブレンドした女性の悩みに特化したハーブティーも多数販売しています。
おススメの一つがこちらの「あれ?イライラは?」チェストベリーブレンド 生理前 ハーブティー 15包 HAREBARE ハレバレです。
おすすめのハーブとしてご紹介したチェストツリー・カツミレ・ラズベリーリーフ等が入っています。
豆乳割りなどアレンジも可能なので継続して飲めると評判です。
口コミを少しご紹介。
生理の前1週間くらいになると、過去の嫌だった記憶が蘇り、イライラが止まらなくて人を恨んだりしていました。
その人が悪いと思っていたところ、どうやら自分のホルモンバランスの乱れが原因だったようです・・・飲んだらイライラが止まり考える事も無くなりました。
Amazonより引用
40代になってから体調が安定しない中こちらの商品にたどり着きました。
癖がなく飲みやすいので、続けやすいのが嬉しいです。飲み始めてから体調も良くなたった気がするのでまたリピート予定です。
Amazonより引用
イライラが少し落ち着いたという口コミが多かったですね。
なんだかイラッとしてきたと思ったら始めるのがポイントですね。
リピートして継続している方もいらっしゃいました。
まとめ
- 生理は、約1ヶ月ほどの周期でホルモンのバランスが変化することによって身体に症状が出る
- 生理前にはPMS、生理後は下腹部の痛み、頭痛、吐き気などの症状が出現することも
- 生理ケアには、・身体を温める作用やリラックス作用のあるものが有効
- カモミール(カツミレ)は、リラックス効果があり痛みやむくみなどに効果がある
- ジンジャーは、身体を温める効果のほかに吐き気などを予防してくれる
- チェストツリーは、ホルモン調節作用により生理の症状を緩和する効果がある
- ラズベリーリーフは、生理痛を緩和してくれる
- レモンバームは、生理不順や生理前の抑うつに効果がある
- ハーブティーは、排卵後(生理開始の約二週間前)に飲み、一日に2~3杯飲む
生理は、人によって痛みの度合いや症状が違い、症状が重いと日常生活を送るのも大変になります。
ハーブティーに即効性はあまりありませんが、ご紹介したハーブはリラックス効果も高く、生理ケアに最適なハーブです。
つらい生理の症状を少しでも和らげるお手伝いができると幸いです。
自分に合ったハーブティーやブレンドを見つけて、美味しくハーブティーを飲みながら生理ケアをしましょう。
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