オーガニックハーブティー「月のお茶」の口コミ・効果・副作用・販売店まとめ

月の満ち欠けを見て、月に想いをはせながら飲みたい「月のお茶」というハーブティーがあります。
絵本作家が描くパッケージも神秘的で、贈り物にも喜ばれているのだとか。

月のお茶はオーストリア生まれ、栽培はチェコ共和国。
完全オーガニックなものづくりにこだわるゾネントア社のハーブティーの中でも、月のお茶は人気No.1。

どんなハーブティーなのか気になります。
そこで今回の記事では、

について調べました。

月の満ち欠けとともに楽しむ「月のお茶」

月のお茶とは、一言でいうと「月の満ち欠けに合わせて飲むお茶」。
ベースとなっているのは、オーストリアのチロル地方で何百年も前から伝わる「月のリズム法」。

月の運行サイクルが人間の体に深く関わるとして、お料理など生活の様々なシーンや健康サポートに月のリズム法が取り入れられているのだとか。

月のお茶はこの「月のリズム法」を基にブレンドされたハーブティー。
月の満ち欠けとともに体のバイオリズムに働きかけてくれるのです。

思えば、海の潮の満ち引き。
月の引力が大きく影響していますよね。
人間の体も約70%が水分でできています。

満月には出産が多くなったり、海洋生物も満月の夜に産卵したり。
まだ科学的に解明されていない神秘的な面が、月にはあるようです。

ゾネントア社について

月のお茶を作っているゾネントア社はオーストリア北部にて1988年に誕生。
とても寒い地域で虫がつきにくいためオーガニック栽培に適しており、その寒さに耐え抜いた良質なハーブが育つと言います。

ゾネントア社の最大の特徴は、ハーブのバイオダイナミック農法。
これは月のサイクルに合わせてスケジュールを組み、農作業が進められます。

化学肥料や農薬を使わず、自然と宇宙の力を最大限に生かす完全オーガニックなものづくり。

その理念とクオリティは高く評価され、リッツカールトンなどの高級ホテルでもゾネントアのお茶を採用。
契約農家は今や国内外に150ヶ所以上へと発展を遂げた企業です。

新月のお茶や上弦のお茶。月のお茶の効果・効能

月のリズム法を取り入れた月のお茶は全部で4種類。
月の満ち欠けの順番で行くと、まず新月から始まり上弦の月→満月→下弦の月と変化していきます。

この月の変化を眺めながら、その時にあった月のお茶を頂きます。
順番に詳しくみていきましょう。

新月のお茶

新月は、新しいことをスタートするとき。
新月のお茶はこのスタートを後押ししてくれる、リフレッシュ感あふれるブレンドとなっています。

心身に活力を与えてくれるマテ配合。
レモングラスやスペアミントでスッキリ爽やかに。

上弦のお茶

上弦の月は、育ちと繁栄のとき。
新月→上弦→満月までは「チャージ・吸収」のときでもあります。
体は栄養も水分も取り込みやすい時期。

上弦のお茶は、取り込み過ぎによるむくみを防ぐブレンド。
豊富なポリフェノールで体調を整え、鎮静作用も持つレモンバーム配合。
フェンネルの利尿作用でデトックス。

食事は腹8分目を意識して、食後には上弦のお茶で満たされましょう。

満月のお茶

満月は、気分が高まるとき。
力が満ち、吸収力も満ち、感情も高まりやすいと言われています。

満月のお茶はそんな時期のリラックスタイムを創出。
上弦から引き続いて鎮静作用を持つレモンバームに、血の巡りを良くして発汗・利尿を促すエルダーフラワー配合。

心身の高まりを落ち着かせてバランスを整えるブレンドです。

下弦のお茶

下弦は、リセットへ向かうとき。
満月→下弦の月→新月にかけては「デトックス・排出」のときでもあります。
体は自然に老廃物を排出するのでダイエットの効果が出やすい時期です。

下弦のお茶は、この体が排出しようとする力をサポート。
ブラックベリーの葉はタンニンが豊富で、抗菌・抗酸化作用により体調を整えてくれます。
また女性ホルモンのエストロゲン活性を高めるという説も。

その他、血流アップのエルダーフラワーや利尿を促す緑茶も配合。

月のお茶に副作用はある？

満月と下弦のお茶は、キク科アレルギーの方はお避け下さい。
キク科のマリーゴールドが含まれるためです。

それから新月のお茶は、普段お薬を飲まれる方はご注意を。
新月に含まれるマテは医薬品の効果に影響を及ぼす可能性もあるため、かかりつけの医師にご相談されることをおすすめします。

次に高血圧の方が注意すべきなのは、上弦に含まれるヒソップと満月に含まれるタイム。
ですがお茶としての適量であれば安全とも言われていますので、量を控えめにしてお楽しみ下さい。

次に、カフェインについて。
新月（マテ・緑茶）と下弦（緑茶）はカフェインを含んでいます。
カフェインが苦手な方はご注意下さい。

最後に妊娠中・授乳中の方について。

月のお茶には通経作用や子宮収縮作用を持つヒソップやマリーゴールドなどが含まれています。
その他にも禁忌とされるものや、安全性が確認できていないものがあるため妊娠中・授乳中のご使用はお避け下さい。

ちなみにゾネントア社の商品には「妊婦さんも飲めるお茶」というものもありますので、宜しければそちらをお試し下さい。

月のお茶の口コミレビュー

月のお茶を実際に飲んでみた口コミをまとめました。

評価の高い口コミ

まず評価の高かった口コミをご紹介します。

4種類のお茶がまとめて楽しめるアソート「ビューティフルマジックムーンティー」を購入される方が多く、月のお茶全体としての口コミが多くみられました。
全体にとても飲みやすく、癒されている雰囲気が伝わってきますね。

それから寝つきが良くなるといった傾向も。
やはり月が浮かぶ夜にこそ効果を発揮するお茶なのかもしれません。

評価がイマイチな口コミ

次に評価がイマイチだった口コミをみてみましょう。

正直なところ、購入して不満に感じている方はあまり見当たりませんでした。
上の口コミも「気に入っているけどこういった面もありますよー」といった感じでコメントされている方ばかりです。

やはり自然のリズムに沿ったものは体も受け入れやすいということでしょうか。
口コミでよく見られる不良品や配送のトラブルも見られず、飲む人の手元に届くまでの管理も行き届いているようですよ。

月のお茶シリーズおすすめ入手法

口コミのところでも少し触れましたが、月のお茶シリーズには4種アソートの「ビューティフルマジックムーンティー」という商品があります。
初めての方にはこちらを購入いただくのがダントツにおすすめです。

これは新月・上弦・満月・下弦の全種類のお茶を月の満ち欠けに合わせて楽しめる詰め合わせセット。

月が地球を1周する周期に合わせて28日分入っています。
（正確には月は27日で地球を1周するのですが）

それも4種類が同じ数量なのではなく、月の満ち欠けに合わせて飲めるようにそれぞれの数が調整されているというきめ細やかさ。
これは1ヶ月試してみたくなりますね！

月のお茶のまとめ

今回は、オーガニックハーブティー　月のお茶についてお伝えしてきました。
改めて要点をまとめてみます。

月のお茶の優れた点は、月の動きに合わせてハーブティーを定期的に変えていくという独自のメソッドにあります。
それぞれのお茶にブレンドされたハーブだけでなく、お茶をチェンジしていくことでより多くのハーブを取り入れることができます。

すると体のバランスが取りやすくなり、大量摂取による有害リスクも低減。
ホリスティック（統合）医療の体全体を見て調子を整えていくという考え方にベストマッチしているのです。

それから補足的なお話にはなりますが、月のお茶は女性特有の悩みにも働きかけてくれると考えられます。

ラズベリーの葉は子宮や子宮まわりの筋肉への良い作用が知られていますし、ブラックベリーの葉は女性ホルモンのエストロゲンを活性化するという研究報告があります。

女性特有の月経痛やPMS（月経前症候群）、更年期障害でお悩みの方にもおすすめです。