パッカのハーブティーが誕生して、わずか20年足らず。
またたく間に世界中に広がり、日本でも愛飲者の多い新進気鋭の人気ハーブティーブランドです。
パッカとは一体どんなハーブティーなのでしょうか。
カラフルでラブリーなパッケージは興味をそそるものの、種類も多くて選ぶのに迷ってしまいます。
そこで今回の記事では、
- パッカのハーブティー ルーツやこだわり
- 飲みやすくて美味しいハーブティーランキング
この2点をお伝えしていきます。
「このハーブティーはこんな方におすすめ」といったワンポイントアドバイスも添えましたので、是非参考にしてみて下さい。
パッカってどんなハーブティー?
(引用:Pukka Herbs公式ホームページ)
PUKKA(パッカ)という名前は、ヒンディー語で『本物』『正真正銘』という意味なのだとか。
「私たちは自然の恵みを存分に蓄えた、れっきとしたハーブを扱いますよ」
という主張の表れかもしれません。
そんなパッカについて、簡単にですがひも解いてみます。
パッカはいつ、どこで生まれた?
パッカが生まれたのは2002年。
イギリスのブリストルという地で生まれました。
立ち上げたのは起業家のティム・ウエストウェル氏、そしてハーバリストのセバスチャン・ポール氏の2人。
自然本来の持つ力を持続可能な形で人々に届けたい、そんな想いで生まれたパッカハーブス。
最初に発表したのは3種類のオーガニックハーブティーだったと言います。
パッカ人気の秘訣は美味しさへのこだわり
パッカ人気の秘訣は、ずばり『美味しさへのこだわり』。
パッカのお茶をブレンドするのは、共同創業者のセバスチャン・ポール氏。
彼はハーバリストであると同時にアーユルヴェーダ療法士でもあります。
その知見を基として、さらに美味しさも追求する彼のブレンドセンスは人々を魅了していきます。
その実力は、英国のギルドオブファインフードが実施するグレイト・テイスト・アワード連続受賞!という実績にあらわれています。
パッカのサスティナブルなものづくり
パッカが目指すのは、サスティナブル(持続可能)なものづくり。
- フェアトレード:生産者との公正な取引
- フェアワイルド認証:野生植物の採集者との公正な取引
- オーガニック:化学肥料や農薬を使わない健全な環境作り
パッカのハーブティーは、自然環境にも生産者である農家さんにも配慮して作られた商品というわけです。
私たちもパッカ製品を手にすることによって、わずかながら地球環境に貢献できるのかもしれませんね。
パッカのハーブティーランキング10選
では本題の、パッカのハーブティーランキングです。
飲みやすくて美味しい人気商品を1位からご紹介していきます。
1位:有機ハーブティーセレクションボックス
パッカ選りすぐりのハーブティー5種類の詰め合わせセット。
- リバイタライズ
- リフレッシュ
- リラックス
- ラブ
- ピュア
この5種類が4袋ずつ入っていて、その時の気分で楽しめます。
―こんな方におすすめ―
- パッカのハーブティーが初めての方
- 色々試してお気に入りを見つけたい方
- 1種類だと飽きそうで心配な方
―注意事項―
- リバイタライズは緑茶がブレンドされているためカフェイン含有
2位:有機ハーブティーセレクションボックス10TB
口に合うか分からないから、ちょっとだけお試ししたい!
そんな声に応えて登場、お試しサイズの10ティーバッグシリーズ。
なかでもこのセレクションボックス10TBは、4種類のハーブティーが少しずつお試しできるのでおすすめです。
1位でご紹介したセレクションボックスと中身は全く違います。
お店で購入される際など、お間違えないようにご注意下さい!
―こんな方におすすめ―
- ハーブティー自体、初めての方
- ちょっとだけ味見してみたい方
3位:リラックス(ヴァータ)
単独ハーブテイーではリラックス(ヴァータ)が不動の人気。
カモミールやフェンネルをリコリスが甘く包み込み、緊張や不安を解きほぐしてリラックスへ導いてくれます。
ちなみにヴァータとはアーユルヴェーダにおける人の体質(ドーシャ)を表す言葉です。
ヴァータは『変わりやすい』人。
基本やせ型で胃腸は弱め、テキパキ型です。
―こんな方におすすめ―
- 夜の寝つきが悪い方
- 勉強や仕事で高ぶった神経をしずめたい方
- 甘めのハーブティーがお好みの方
4位:ラブ
鮮やかなピンクのラブリーなパッケージに『love』の文字は、ちょっと手に取るのをためらってしまう程のインパクト。
中身はというと、カモミールをベースに、ローズやラベンダーなどフローラル系の香りが立つ優しいブレンドになっています。
苦味を感じさせるハーブはほとんど入っていません。
―こんな方におすすめ―
- 優雅な気分になりたい方
- 甘めのハーブティーがお好みの方
- 女性らしさを引き出したい方
5位:リバイタライズ(カパ)
前のラブが女性向けとするならば、このリバイタライズはどちらかと言うと男性にもおすすめしたいお茶。
シナモン、生姜、クローブなどのスパイシー系ハーブがブレンドされ、仕上げに黒コショウまで使われています。
刺激的なブレンドで心身の活力アップが期待できます。
アーユルヴェーダにおけるドーシャ(体質)は、カパ。
カパは『のんびり』な人。
基本ふっくら型で、穏やかな平和主義です。
―こんな方におすすめ―
- 夜に体をぽかぽかにしてお休みになりたい方
- 朝、1日の始まりに元気をもらいたい方
―注意事項―
- 緑茶がブレンドされているためカフェイン含有
6位:オリジナルチャイ
シナモン、ジンジャー、カルダモンといったハーブの中に紅茶が入ったスパイシーチャイ。
感じ方には個人差もありますがあまり主張が強すぎず、どちらかと言うとスマートな風味が特徴。
リコリスで程よい甘みを持たせています。
―こんな方におすすめ―
- 色々なチャイを飲み比べているチャイファンの方
- 冷え性でお悩みの方
―注意事項―
- 紅茶がブレンドされているためカフェイン含有
7位:エルダーベリー&エキナセア
リコリスとジンジャーをベースに、エルダーベリー・ローズヒップ・アセロラ・オレンジ搾汁などをブレンド。
フルーティーな甘酸っぱさで飲みやすくまとめた一品。
エキナセアとエルダーフラワーの2大風邪対策ハーブが含まれているので、風邪のひき始めに効果的です。
―こんな方におすすめ―
- 風邪かな?と思われる方
- フルーティーなベリー系のお茶がお好みの方
8位:ナイトタイム
名前の通り、夜のリラックスタイムの一杯に最適。
ヴァレリアンというハーブが天然の睡眠薬とも称され、安眠へいざないます。
ヴァレリアンは苦みなど独特の風味があるのですが、そこにリコリス・カモミール・ラベンダーといったハーブを絶妙にブレンド。
マイルドでスイートな飲み口となり、ホッと安らぎの時を演出します。
―こんな方におすすめ―
- 寝つきがあまり良くない方
- ・緊張つづきで神経がお疲れの方
9位:アップル&シナモン
これはメインハーブとしてシナモンが使われているため、シナモン好きにはたまらない一品。
そしてシナモンと相性の良いジンジャーやリンゴが加えられ、スパイシーかつフルーティーな飲み口になっています。
シナモンとジンジャーには体を温める働きがあるので、寒い時期や風邪のひき始めにも有効です。
―こんな方におすすめ―
- 冷え性でお悩みの方
- シナモン風味がお好みの方
10位:スリージンジャー
ウコン・生姜・ガランガル(タイショウガ)、なんとジンジャー系の3点使い。
そこにパッカのキーハーブとも言えるリコリスを加え、味を整えています。
惜しみなくジンジャーを使ったそのお味はピリッとするので、甘いお菓子ともベストマッチ。
とことん体を温めてほっこりしましょう。
―こんな方におすすめ―
- 風邪ぎみで食欲が出ない方
- ピリッとスパイシーなハーブティーがお好みの方
パッカのハーブティーまとめ
ここまで、パッカのルーツやこだわり、そして飲みやすくて美味しいハーブティーランキングをお伝えしてきました。
今回ご紹介したハーブティーを改めてまとめておきます。
- 1位:有機ハーブティーセレクションボックス
- 2位:有機ハーブティーセレクションボックス10TB
- 3位:リラックス(ヴァータ)
- 4位:ラブ
- 5位:リバイタライズ(カパ)
- 6位:オリジナルチャイ
- 7位:エルダーベリー&エキナセア
- 8位:ナイトタイム
- 9位:アップル&シナモン
- 10位:スリージンジャー
ここでご紹介したのはパッカのハーブティーの中でも特に人気の高いものばかり。
順位は参考にし、「自分に合いそうだな」と思われたものから試してみてはいかがでしょうか。
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