[chat face=”otya4.png” name=”お茶子” align=”right” border=”green” bg=”none”] ハーブティーを沢山飲むようになると、残った茶殻が気になります。 [/chat]
[chat face=”chap1.png” name=”茶ルパカ博士” align=”left” border=”green” bg=”green”]そうですね、特に色や形のキレイなハーブをみると、まだ捨てたくないですよね。 [/chat]
ハーブティーは緑茶と違って一煎目で風味の多くが抽出されてしまうため、基本的に二煎目を淹れて飲むことはしません。
ですが毎日ハーブティーを飲むようになると、ハーブの茶殻が気になりますよね。
[chat face=”chap1.png” name=”茶ルパカ博士” align=”left” border=”green” bg=”green”]ハーブの茶殻にはお湯で抽出しきれなかった成分が残っているので、飲む以外のことで活用してみましょう。入浴剤にするのが特にオススメですよ。 [/chat]
[chat face=”otya2.png” name=”お茶子” align=”right” border=”green” bg=”none”]バスタイムが楽しみになってきました! [/chat]
今回は、ハーブティーを飲んだ後の茶殻(出がらし)活用法をご紹介。
どれも今日から始められる簡単なものばかりです。
是非参考にしていただき、ハーブのチカラを100%使い切りましょう。
ハーバルバス=入浴剤でリラックス
ハーブティーの茶殻活用法として一番のオススメは、ハーバルバス。
これはハーブを使った入浴剤のことです。
分量はできればハーブティー3杯分くらいをまとめて使えるとベター。
具体的なやり方を2パターンご紹介します。
[box05 title=”ハーバルバスのやり方 その①”]
- 飲み終わった茶殻をお茶パックやだしパックに詰める
- そのままバスタブへ
- 夜、お風呂を入れる時に一緒にIN!
[/box05]
[chat face=”otya1.png” name=”お茶子” align=”right” border=”green” bg=”none”] お茶パックやだしパックとはどんなものですか? [/chat]
[chat face=”chap1.png” name=”茶ルパカ博士” align=”left” border=”green” bg=”green”]これは少し大きめのティーバッグ状のもの。100均ショップでも購入することができます。ハーブを活用したい時これがあると何かと便利ですよ。 [/chat]
もともとがティーバッグであれば、もちろんそのままバスタブで使えます。
詰める手間がなくて楽チンですね!
[box05 title=”ハーバルバスのやり方 その②”]
- 飲み終わった茶殻をそのまま置いておく
- 夜、お風呂を入れる前に熱湯で二煎目を作る
- お風呂のお湯はりの時にそれを流し込む
[/box05]
その②の方は熱湯で抽出する分、少し濃いめに出ます。
いずれにしてもハーブティーの出がらしになりますので、ほんのり色と香りが出る程度のライト感覚な入浴剤になります。
逆に言えば成分が濃く出すぎないので、敏感肌の方や香りに敏感なお子さんなども抵抗感なく使っていただけるのではないでしょうか。
オススメのハーブはカモミール・ラベンダー・マリーゴールド・ローズなどですが、砂糖など余分なものが入っていない限り色々なハーブで楽しめます。
1点だけ注意点としては、バスタブに茶渋が残るおそれがあります。
最後に色残りのないよう、簡単にお掃除しておきましょう。
ハーブが少ない時は足浴・手浴もオススメ
[chat face=”otya4.png” name=”お茶子” align=”right” border=”green” bg=”none”] 私はそこまで沢山の茶殻が残らないのですが… [/chat]
[chat face=”chap2.png” name=”茶ルパカ博士” align=”left” border=”green” bg=”green”]そんな時は洗面器に入れて足浴や手浴もオススメですよ![/chat]
あまり沢山の茶殻が出ない時は、バスタブに入れると薄くなりすぎてしまうことも。
そんな時は洗面器を使った足浴(足湯)や手浴もオススメ。
やり方はバスタブの時と基本的には同じです。
[box05 title=”ハーバルバス 足浴・手浴のやり方”]
- 洗面器にお湯をはる
- 洗面器の中に直接ティーバッグを入れる
- あるいはあらかじめ熱湯で二煎目を作ったものを流し込む
- 足や手を拭くための濡れタオルをそばに置いておく
- 洗面器に足や手をそっと入れる
[/box05]
体の末端から温まるので特に冷え症さんは気持ちが良いですよ!
濡れタオルをそばに置いておけば、リビングでもTVを観ながらでも楽しめます。
とはいえ、なかなかそのような時間が取れないという方も多いですよね。
そんな時はお休みの日のプチ贅沢として試してみてはいかがでしょうか。
栄養満点!お茶うけとしてそのまま食べる
ハーブの中には、ティーを入れ終わった後に美味しく食べられるものがあります。
その代表的なハーブが、ローズヒップ。
今回はそのローズヒップと、和の健康茶である黒豆茶をピックアップしてご紹介します。
食べるハーブの代表格!ローズヒップ
ローズヒップは果実の部位を使うハーブのため、ティーを入れ終わると適度に柔らかくなってむしろ美味しくなっています。
さらに豊富な有効成分がまだまだ残っているため再利用にはうってつけ。
[box05 title=”ローズヒップの茶殻活用法”]
- そのままスプーンですくってお茶うけとして
- はちみつで甘みを足していただく
- ヨーグルトのトッピングにする
[/box05]
などなど、さっぱりとしたドライフルーツ感覚が美味しいです。
ちなみにローズヒップはハイビスカスとのブレンドティーとなっていることが多いですが、ハイビスカスも一緒に食べることができます。
和のハーブティー 黒豆茶
残った茶殻をまるごと食べられる健康茶として、黒豆茶をご紹介しておきます。
黒豆茶は日本ではスーパーなどでも入手することができる、意外に身近な健康茶。
ティーバッグやブレンドなどいくつかのタイプがありますが、豆そのままの形状のものはお茶を淹れた後に残った豆を食べることができます。
お茶を飲んで、まるごと食べてと2度楽しめるおトクなお茶なのです!
[box05 title=”黒豆茶の茶殻活用法”]
- そのままスプーンですくってお茶うけとして
- 黒みつやはちみつをかけてデザート風に
[/box05]
黒豆は目に優しいアントシアニンを多く含むので、目を酷使する現代人にぴったり。
またイソフラボンという成分は、女性ホルモンを活発にして女性のキレイをサポート。
お茶の風味はというと、お豆らしいふくよかな甘み。
さらにお茶を淹れるのも熱湯を注ぐだけで簡単、と良いことづくし!
特に女性ホルモンの乱れでお悩みの方は一度お試しになってみては。
乾燥させて消臭・芳香剤に
続いてご紹介する茶殻活用法は、消臭・芳香剤です。
ハーブティーを入れた後の茶殻にも、実はまだハーブの消臭作用が残っています。
おすすめのハーブはセージ・ローズマリー・ミント・ラベンダーなど。
ですがハーブの種類はあまり限定しなくても大丈夫。
使えそうな茶殻はどんどん使ってみましょう!
[box05 title=”消臭・芳香剤としての活用法”]
- 残った茶殻ハーブを新聞紙やザルに広げて乾燥させる
- お茶パックやだしパックに詰める(ティーバッグはそのまま使用)
- シューズクローゼットなど気になるところへ置く
- ニオイが気になる靴の中にもIN!
- 冷蔵庫やトイレに置くのもオススメ
[/box05]
トイレや玄関先などに置く場合はパックに詰めず小皿や小瓶に入れてもオシャレ。
生ゴミが気になるゴミ箱には、茶葉のまま撒くのも有効です。
すっぴん美人に!ルイボス洗顔
ここからは近年大ブレイク中のルイボスティーの茶殻活用法についてお伝えします。
まずはすっぴん美人を目指す女性のための、ルイボス洗顔。
ルイボスティーは高い抗酸化作用を持つほか血行を良くする成分、そしてビタミンやミネラルも豊富。
そんなルイボスの茶殻を使って洗顔すれば、お肌に直接働きかけて嬉しいアンチエイジング効果が期待できますよ。
[box05 title=”ルイボス洗顔のやり方”]
- 洗面器に使い終わったルイボスのティーバッグを入れる
- 熱いお湯を注いで、抽出しながらぬるま湯まで冷ます
- その間に通常の洗顔をする
- 泡を流し終わったら洗面器のルイボス湯で最後のすすぎをする
- 洗面器にしばらく顔をつけておくのもおすすめ
[/box05]
普段ルイボスティーを愛飲されている方なら、追加コストをかけずにお肌ツルスベ!
これは試してみない手はありませんね。
ルイボスはガーデニングの肥料にもなる
もう1つのルイボスティー茶殻活用法は、ガーデニングの肥料です。
ルイボスの茶殻には植物たちに必要なミネラルや窒素などの成分がまだ残っています。
ルイボスの原産地である南アフリカでは、ガーデニングの専門家たちが有機栽培にルイボスを取り入れているのだとか。
ガーデニングや家庭菜園をされている方は是非試してみて下さい。
[box05 title=”ルイボスのガーデニング活用法”]
- 鉢植えの際、鉢底の方に茶殻を敷く
- 土の表面に茶殻を散らす
[/box05]
まとめ
今回はハーブティーを飲んだ後の茶殻活用法について、お伝えしてきました。
何点かご紹介しましたので、改めてまとめておきます。
[box01 title=”ハーブティーを飲んだ後の茶殻活用法”]
- ハーバルバス(入浴剤)―全身浴・足浴・手浴
- まるごと食べる
- 消臭・芳香剤にする
- ルイボス洗顔
- ルイボス肥料
[/box01]
今回ご紹介した方法は、特別な手間もなくカンタンなものばかり。
ハーブティーを1回飲んだら捨ててしまうのは本当にもったいない!
賢く再利用して、植物の恵みを余すところなく使い切りましょう。
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